- 野平 史彦
- 株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
- 千葉県
- 建築家
対象:新築工事・施工
Allaboutのリニュアルが遅れてしまったので、「大きな木の下の家」の現場はその間に随分進んでしまった。
4月中は毎週、現場見学会をやっていたので、土曜日になるとお客さんの接待で大変だった。
5月は現場も終盤戦に入りバタバタしてくるので、見学会は行なわないが、ご希望があれば何とかしましょう!
さて、現場の4月分を今日から立て続けにUPしてゆきましょう。
3月末に「木ずり下地」の話しで止まっていたので、その続きから、
「木ずり下地」のいいところは、板を張る時に隙間を空けて張ってゆくので、通気が塞がってしまいがちな窓下でも、その隙間から横に空気が流れることができることである。
合板張りの場合は、通気胴縁を窓下から少し透かしておかなければ横には流れないので、注意を要するが、結構、塞がってしまっているところが多い。
通気が塞がる、ということは、そこに湿気が溜まって木部が腐って来る、ということで、木造住宅の耐久性を考える上では極めて重要なポイントなのである。
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