よくあるご質問の一つに、‘収入保障保険の課税について’があります。
収入保障保険は年金受取をした場合は年金ですので当然、雑所得として課税されます。
そして課税されるのが嫌だからと言って保険を解約するのだと言う人もいます。
(だったら一括受取を選択すれば言いだけじゃん・・・なんて思うのですが・・・^^;)
収入があるのだから課税される訳であって収入がなければ当然、課税をされない訳ですね・・・。
収入保障保険への課税などたかが知れていますし、そんなチマチマしたことを今からウダウダと言っている人は、
一家の大黒柱が亡くなったあと、‘収入もないのに課税がない’と喜べば良いんだと思います・・・。
またそのときになってその人が働こうとしても、そんなウダウダ言う人を雇ってくれるところもなければ、ご自身で商売をしたところで上手く行かないのではないかと思います・・・。
それは、そこに相互扶助の精神がないからです。
カケステの保険は、自分がもらえることが無かったとしても、そのお金(保険料・かけ金)で、どこかで誰かのご遺族が助かっているんです・・・。
自分だけ助かれば良いと思う人は、イザと言うとき誰も助けてはくれません・・・。
僕は、僕自身が交通遺児として育った経験から言っています・・・。
小学1年生のときに父を亡くし、その時に覚えた悲しみや不安、絶望や恐怖を知った上で言っています・・・。
そんな精神状態のときにでも様々な方々が僕を支えてくれたから今、僕は生きていられます・・・。
ありがとうございます。
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