
- 谷澤 史子
- ミューズ・ブランディング・アカデミー(株) 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
女性の読者の方々から共感しますといった内容のメールをたくさんいただき
とても嬉しくなりました!
女性というのは、自分の事を客観的に見て自分の価値について日頃考えて
いるのだとつくづく感じました。
その点、男性は・・・・・
他人ことの評価に関しては厳しい目をお持ちなのに
自分の事は評価する事すらしていない人が多いですね〜。
■まずは外見の評価
先日ある女性がこんな事を言ってました。
「私たち夫婦は同級生なのですが、旦那が私の顔を見るたびに
『お前老けたな』って言うんです。貴方だって老けたわよって言い返したい
所ですが、言ったところで何倍にもなって嫌な事を言われそうなので
無視しましたけど、、、、。」
男性って女性に比べて鏡を見る機会が圧倒的に少ないし、時間も少ない。
女性はメイクをする時に、否が応でも自分の顔を見つめるわけですから
日々の変化に敏感なのです。
男性は髭剃りの時にチラッと見るだけなので、自分の顔の変化に
案外無頓着だったりします。
そしてサービス業の女性たちに言われる
「お若く見えますね。」
の言葉をそのまま信じ
「俺ってまだまだ若い。」と勘違いしている人が多いのは困ったものです。
■そして内面の評価
どうしてなんだろう?と谷澤ずっと思っていました。
男性というのは、有名人や著名人と知り合いだという事を
自分の価値として捉える人が多いという事です。
チョー有名人と知り合いのような口ぶりで話しているけれど
よく聞くと、名刺交換しかしていないだけだったり、、、
そのずうずうしさ、聞いてて恥かしくなります。
社交辞令で「さすがですね〜」なんて褒めると
有名人や著名人と一緒に写したデジカメ写真を
見せてくれたり・・・・
(オイオイ・・・である。のせた私が悪いのか・・・・?)
「有名人、著名人のサイン入り色紙が飾ってある飲食店は
味に自信がない証拠だ。」
とグルメな友人が言ってました。
私もその通りだと思います。
有名人と知り合いだと自慢する人は、色紙を飾るお店と
同じ匂いがします。
本当の市場評価の高い男性というのは
「○○さんの知り合いです」という男性ではなく
○○さんに名前を出してもらえる男性です。
貴方の周りの家族、社員、友人は貴方との縁を自慢してくれますか?
■男性の市場価値の総論を言いましょう。
一番魅力的な市場価値のある男性とは
踏み台に上って虚像を作り上げる事でもなく
クレーンにぶら下がって勘違いする事でもなく
貴方の鍛えたふくらはぎを駆使して少しだけ背伸びする男です。
この痩せ我慢が、男の魅力を引き出すのです!!
「適正価格+背伸び」 これですよ!!これ!!!