
- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
時代は本当に、個々人の“あり方”を突きつけているような気がします。
どうするか?という“やり方”ではなく、自分は何を大切にして何のために存在するのか?という“あり方”です。
これがしっかりないと、流されたり、悩んだりします。
企業でいうと、今こそ経営理念をしっかり打ち立てること。
お題目のように「社会貢献」とか「顧客第一」なんて抽象的なスローガンを掲げるのではなくて
本当に我が社は何を成すために存在するのか?という具体的な理念を表明して、毎日眺め、唱え、
日々そのとおりに行動すること。
これは学校も同じ。〔特に最近は、学校とトラブルがあるので声を大にしていいたい!!〕
学校の教育理念は、お題目で終ってもらっては困ります。
例えば、「多様性があり個性を尊重する」「自由闊達」「国際性豊か」なんて聞こえのいい美辞麗句を並べるのなら、先生や職員が本当にその通り、日々意識してまず自分が行動し、次に生徒を指導しているのか?
それを問いたいです。
一保護者として、この“あり方”を学校に質問しても、一切回答はありません。
学校は“やり方”を説明するだけ。
学校というところは、社会の変化とか、一般常識には、何十年か遅れているのかもしれません。
(もちろん、そういう学校ばかりではありませんが)
“あり方”を表明し、そのごとく実直に取り組むことが大切だなと思わされます。