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ある弟子が師匠にこう訊ねました。
弟子 「『論語』は、とってもあっさりしているので、おもしろくないのですが・・・」
師匠 「わかりやすく、おぼえやすいものは、必ず正しいことを言っているのです。
言葉が難しく、その理論がつかまえにくいもの、あるいは、わかりにくく、
覚えにくいものは、必ず間違った説を立てているものです」
また、文章を書く場合の「三易」を説いた。
一、首題を理解し易く書く。
二、わかり易い文字を使う。
三、朗読し易い文章を書く。
以上が作文の三大ポイントだといいます。
ビジネスの世界でも、わかり易いことは大切な要素ですね。
顧客に対して、わかりやすく自社の製品を説明できるということは、すごく大事。
まわりくどさや、かけひきが要ると、それだけで嫌気がさしてしまいます
