良いとは判っていても、高価な装置の為に今まで殆ど普及しませんでした。今回も免震装置だけで150万円、建物を載せる架台に300万円、特殊な基礎工事の為に100万円装置導入諸経費として150万円合計700万円通常の建物より高くなってしまっています。
ただ、いつ来るか判らないとは云え、"家の寿命を考えればその間に必ず震度6前後の地震に遭遇するのは目に見えています。物的・人的被害は700万円では済まないでしょう。"
今回をケーススタディーとして建物総額2000万円後半ぐらいで、免震住宅を建てる方法を模索しています。
時期が来ましたら見学会等も企画しています。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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