上海の結婚式事情 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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上海の結婚式事情

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中国に住んで発見したこと 社会環境
上海で友人の結婚式に参加することになりました。
私にとっては、初の中国式結婚式体験です。

そこで、中国語の先生に「結婚式で気をつけることってありますか?」と聞いたところ、
「黒い服と白い服は着ないほうがいい」とのこと。

あと「紅包」というご祝儀を出すんですが、金額は一人なら1000元〔≒1万5千円〕ぐらいが相場。
金額は偶数が縁起が良いとのこと。
〔日本の場合、まったく逆の解釈で「割り切れる」のは縁起が悪いですが〕

1000元〔≒1万5千円〕とは、中国の人にとっては、所得との割合からいってかなり高額。
(上海人の平均月収が5千元ぐらいですから)

これでは、先生が言うように「結婚する時は、できるだけたくさん人を呼んで元をとってやる!!」と言いたくなる気持ちもわかります。

実際、結婚式は一般庶民でも規模が大きくて、300人(多い人で500人)ぐらい参加者がいます。


ちなみに住宅もかなり高額です。
今、うちの近所のマンションは、日本円にして4千万〜6千万円ぐらいの物件が多く出回っていて、平均的な庶民の年収の20年分以上の高額です。
それなのに、どんどん値上がりしていて、まるで日本のバブル時代を思わせます。