評判のいい技術理論や手法のいいとこ取り?(2) - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

笠井 文哉
株式会社アドバンス ベース 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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評判のいい技術理論や手法のいいとこ取り?(2)

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整体・療術業界における起業の落とし穴
こんにちは。株式会社アドバンス・ベース笠井文哉(ぶんや)です。
整体をはじめとする療術業界での起業支援コンサルタントです。
高齢化社会に適した事業で、
あなたの豊かで自由なセカンドライフを実現しましょう。

私はある仮説を立ててみました。

●評判のいい技術理論や手法のいいとこ取りができないか?と考えている人は、整体業で失敗する可能性が高い。

これは本当なのでしょうか?という前回のお話しからの続きです。

まず、

●技術理論や手法のいいとこ取りすることは悪いことなのか?

を考えてみましょう。

整体に限らず、どのような仕事でも、新しい理論や技術を取り入れたり、最新の道具を揃えていくことは、ごくごく普通のことです。
(ただ、整体は道具を使わないので、道具のことはここでは割愛します)

ですから、私は

●評判のいい技術理論や手法のいいとこ取りができないか?と考えることは悪いことではないと考えています。

ただし!ここからが重要です。

●どんな技術や理論を選ぶか?で成果は変わってくる

新しい理論や技術というものは「実績を上げている」から提供されて良いものであり、その使い方は習熟すれば、かなりの確率で同じ結果がでていなければ、誰も見向きもされないのは、整体に限らずどこでも同じだと思いますが、いかがでしょうか?

つまり・・・・・私は、

●その理論や技術を使って、同じ結果が出ているのかを見極めましょう!

ということを強く申し上げたいと思います。

同じ結果と何か?それは・・・・

●年齢、身体的能力に関係なく、さまざまなタイプの方が習得できていること

●年齢、身体的能力、地域に関係なく、整体業として一定レベルの以上の事業を営むことができていること

というのが、誰にでもわかりやすいポイントになると思います。


●私の仮説は間違っています。すいません!

でも・・・・前回、私はいいました。

●私は、新しい理論や技術に興味がないんです

新しい理論や技術を取り入れることは悪いことではないのに、私はしていません。

さて、それは何故なのかを次回にお話しします。

ここに、整体業の経営としての大事なところがあるのです。