これは、
「たくさん書かない」
ということです。
前にもお話ししたように、看板の第一の役割とは、
「お店があることを知ってもらうこと」です。
しかし実際は、看板の中に、
お店の名前や屋号だけに留まらず、
・電話番号
・扱っている商品
・お得なメニュー
・価格
・従業員募集メッセージ
・メディアで取り上げられた記事
など、ありとあらゆる色んなことを書きたがる人がいます。
こうしてたくさんの情報を詰め込まれて出来上がった看板は、
見た目がごちゃごちゃしていて、
一見した時に何が書いてあるのか、すぐには分かりません。
これではいけないのです。
看板に表示するメッセージは、3つ以内に留めましょう。
・お店のシンボルマーク
・お店の名前
・何屋であるかの表示
この3つだけで充分です。
お店のいいところを少しでもアピールをしたいのは分かりますが、
書きすぎて読みにくくなってしまえば、
人々には何も伝わりません。
伝わらなければ、来店してもらえません。
まずは、来てもらうことが最も重要なのです。
そのためには、シンプルで分かりやすい看板でなくてはなりません。
お店の良さのアピールは、来店したお客さんにしましょう。
これが、「看板設置の5原則」の3つ目。
「タ=たくさん書かない」
です。
PR
林原の最新刊 【これが「繁盛立地」だ!】
小規模店舗の立地の定石集 好評発売中! 定価1,785円(税込)
PR
簡単・格安・高性能/商圏データ集計ソフト【統計てきめん2プレミア】
出店判断に必要不可欠な商圏データ(人口や世帯数など)を、簡単スピーディ、安価に集計できるソフトウェア。