「カ」とは、
「形と色で対抗する」
ということです。
人間の目は、同じような形や色を1度に見ると、
それらをひとつひとつではなく、
まとまったものとして認識してしまう性質があります。
木が何本もあると、1本1本に気を配ることはできず、
「森」という集合体として見てしまうということです。
看板も、いくつも同じような看板が目に入ってきくると、
その中からひとつの看板だけを意識させるのは難しいことです。
そして、街はたくさんの看板で溢れかえっているため、
たとえ障害物がなかったとしても、
このような理由で、「見つけにくい」ものになってしまうことがあります。
そんな中で、自店の看板だけを目立たせる方法があります。
人の目は、同じような形や色の集まりはひとまとめに見てしまいますが、
その中にひとつだけ全然違うものがあると、
それは逆に認識しやすくなるようになっています。
つまり、周りの看板などをよく見て、形と色を違うものにする、
ということが大切なのです。
例えば、長方形の看板が多いようなら、
三角形やもしくはもっとユニークな形にしてみるとか、
白黒の看板が多いようなら、
思い切って原色の看板にしてみる、といった感じにです。
商店や看板が多いような場所では、特に形には工夫をしましょう。
例えばマクドナルドのダブルアーチという形の看板や、
デニーズの六角形の看板などは、
そういった工夫がこらされている形なのです。
PR
【簡単・格安・高性能/商圏データ集計ソフト】統計てきめん2プレミア
出店判断に必要不可欠な商圏データ(人口や世帯数など)を、簡単スピーディ、安価に集計できるソフトウェア。
PR
【無料メルマガセミナー】知って得する、出店開業のための「商圏分析」入門
高精度な商圏分析が、出店の成功を決める時代です!