「ホスピタルクラウン」からプロのオーラを感じる - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「ホスピタルクラウン」からプロのオーラを感じる

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夢を実現する力 うまくいく人の本質を学ぶ
過日、「笑いとコミュニケーションの伝道師」である大棟耕介さんの講演会に参加しました。

大棟さんは、年商3億の日本一のクラウン(道化師)を率いる会社の社長という顔と、
難病の子供達を励ます「ホスピタルクラウン」の顔を持っていらっしゃいます。

その活躍は昨年、フジテレビでもドラマ化されました。
http://www.pleasure-p.co.jp/ohmune/

大棟さんいわく、「日本では道化師のことを“ピエロ”と呼ぶのが一般化されているけれど、本来は間違い。クラウンが正しい」そうです。(ピエロはクラウンの中の一部の固有名詞)

そして、このクラウンという職業は、欧米ではとても地位が高く、例えばクラシックバレエのプリマドンナよりも社会的ステイタスが上。
(著名なクラウンが亡くなった場合、国葬が行なわれることもあるとか)

なぜ、クラウンが尊敬されるかというと、脇役に徹しているからだそうです。
クラウンはジャグリング等の卓越した専門技能があるのみならず、その場の空気を読み、観客に合わせて臨機応変に演技をしながら盛り上げていくところが、主役を演じるより難しいのです。

なるほど大棟さんからは、演技者としても講師としても経営者としても、プロのオーラを感じました。

プロは、舞台の上で魅力的なオーラを発するだけでなく、舞台から降りれば、非常に謙虚で素直な一面もあります。

私はこの日、一度、大棟さんと名刺交換をしただけなのに、翌々日、ご本人から丁寧な直筆のお葉書をいただきました。
それは舞台での演技プラスアルファの感動でした。

どんな人にも変わらず謙遜に、そして、ご縁を大切にする姿勢をプロから学びました。