伝説のホテル・鶴岡氏に学ぶ、夢の設計図の描き方 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ビジネススキル

田原 洋樹
田原 洋樹
(人材育成コンサルタント)
深井 学
深井 学
(パーソナルスタイリスト)
牛山 恭範
(ビジネススキル講師)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

伝説のホテル・鶴岡氏に学ぶ、夢の設計図の描き方

- good

  1. スキル・資格
  2. ビジネススキル
  3. 対人力・コミュニケーションスキル
夢を実現する力 うまくいく人の本質を学ぶ
■夢はノートに書くと実現する

自分のやりたいことをノートに書いておくと実現します。

次の三つの質問に答える形で書いてみてください。

1 あなたは自分が目指すべきゴールを決めていますか?
2 そのゴールを達成した時、どんな気持ちになりますか?
   どんな場面か明確に思い描くことができますか?
3 そのゴールに到達するために何をすればいいですか?

ただ単にノートに書くだけでなく、ボードに写真やイメージを貼り付ける「ドリームマップ」「ドリームムービー」も効果が高いです。


■夢を叶える人の「夢の語り方」

夢は次の順番で語ることです。

最初に「私はこんなことがやりたいのです」と、目指していることを話す。
次に「思いついたのはこんな時でした」と、思いついた原点を話す。
そして、「今日までに何をやってきたか」を話す。
最後に「今、こんなことに困っています」と現在の課題について話す。


■事例
例えば、
「次のオリンピックに射撃で出場しようと思っています」とだけ宣言したら、周りからは「無理に決まっている」と判断されます。

でも、
「私は次のオリンピックに射撃で出場しようと思っています」
「実はそれを思いついたのは15年前です」
「それ以来、田中先生というコーチについて練習してきて、去年は全日本大会で3位に入りました」
「ある人にメンタル面が弱いことを指摘されたので、今はメンタルトレーニングを特訓中です」

こういう順番で話すと、「この人は本当にオリクンピックに出られるかも。応援してあげたい」と思うものです。

四つのステップの中でも特に大切なのが、「今日まで何をしてきたか」ということを語り、相手に自分の進化を伝えることです。

夢を語るというと「未来」を語ると思いがちですが、実は「過去」から「現在」まで自分がどれぐらい進化しているかを語ることが重要なのです。