ディズニーランドから学んだこと - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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ディズニーランドから学んだこと

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夢を実現する力 うまくいく人の本質を学ぶ
ディズニーランドに長年お勤めした経験のある、加賀屋さんという方の講演を聴きました。

その中で印象的だったことをご紹介いたします。


●園内のアトラクション「ジャングルクルーズ」の船長は、1日50周する。
 その際、“飽き”と“慣れ”でマンネリ化しないように、同じ説明をするのにも、
 「五つのパターン」が準備されている。
 客層に合わせて、どの話をもってくるか?
 働く側が自分の頭で考えてチョイスする自由を与えている。


●ディズニーには、イマジニアと呼ばれる、新しい企画を考える人が400人いる。
 イマジニアとは造語で、イマジネーションとエンジニアを合体した言葉。
 つまり、イメージを形にできる人、という意味。
 彼らは、常に新しいアイデアを出し続けるが、採用されるのは、200の内、1件〜2件。

 ちなみに東京ディズニーランドのオープン時には、29のアトラクションがあったが、
 現在は44。これも彼らのアイデアの結果。


●ディズニーランドにはポップコーン売り場がある。
 本場アメリカでは、塩味とキャラメル味の二種類しかないが、日本は五種類あるとのこと。
 来場客の中には、ポップコーンを食べるだけで40分待ちし、しかも全種類食べる人もいる。
 最近、ポップコーンの容器をもっていけば「おかわり」できる仕組みも作った。
 それが更に、食べたい欲求を誘う。

 ちなみに一つの売り場での売上高は、1日100万円。
 園内24台で2400万円。ポップコーンの売上だけでもすごい。


●東京ディズニーランドの正式名称は
「夢と魔法の王国東京ディズニーランド」

 ディズニーシーの正式名称は
「冒険とイマジネーションの海へ東京ディズニーシー」

 だから、園内のキャストは、接客する時、ディズニーランドでは「いってらっしゃい」と声をか け、ディズニーシーでは「良い旅を・・・」という。


以上

なるほど・・・だからディズニーランドは常に新鮮で、人々がまた行きたくなる場所なんですね。