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大澤 眞知子
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閲覧数順 2025年05月19日更新

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【日本で育つ子供への本格的バイリンガル教育 - カナダからオンラインで】

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Be Bilingual

Be Bilingualとなづけた「日本で育つ子供への本格的なバイリンガル教育」

(指導:大澤眞知子)

カナダアルバータ大平原からオンラインで、カナダクラブが提供する科学に基づいたバイリンガル教育。

その詳細コラムはこちら

 

まずは母国語の基盤を確立し、それを基にに外国語のスキルを発達させる。

バイリンガル教育カリキュラムの最初は、母国語の確立に集中する。

その確固とした母国語の基盤を、次には外国語理解に移行させる。

この方法をTranslanguagingと呼びます。

バイリンガル教育についての科学的研究と実際に行われて来た教育の成果から、現在最も強力だと考えられているのがTranslanguagingバイリンガル教育です。


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発達段階の大切な子どもの脳に大きな影響を与えかねないバイリンガル教育。

日本の学校で、着実な母国語としての日本語教育なしには、決して成り立ちません。

日本でよく見られる大きな勘違いのバイリンガル教育について少し述べてみます。


バイリンガルになるには幼児教育が必要?

 

NO NO NO.

日本の方の多くが持っている根本的に間違った思い込みです。

詳細は、こちらのコラムをお読み下さい。科学的リサーチに基づいた証拠から述べています。

日本で育ち、日本での教育を受ける子どもには10歳前後(脳科学に基づいて)がバイリンガル教育への最適な年齢です。

  

イマージョン方式?

カナダの英語+フランス語のイマージョン教育にヒントを得たのでしょうが、これを実践している学校は機能していないようです。

カナダは英語とフランス語両方を公用語とする国ですので、社会全体に両方の言語が存在します。その中での本当の意味でのイマージョンが存在します。

が、日本では「英語」は単なる着せ替え人形のように見せかけのもの。単に、理科と社会を「英語(のまねごと)」で教え、他の強化は日本語で行っても子どもの脳は大混乱を起こすばかりでなく、肝心の学ぶべき内容が脳に入って行きません。

結果、6年生になる頃には、脳には知識も集積出来てなく、日本語も低いレベル、英語はまさに「ままごと」レベルのものしか見られません。

怖いことに言語自体の発達遅れが、そのまま脳の発達自体の遅れにつながってしまった実際の6年生にも数多く遭遇し衝撃を受けました。

日本での似非英語イマージョン学校には子供を通わせないことですね。

  

海外赴任などで現地校に通わせる

親にとってはこの上ない機会にも思える海外赴任。例えばカナダの学校に通わせると英語と日本語のバイリンガルになれる!と。

その場合、『子供が英語しか話さなくなった。』『現地の友達と英語でスラスラ会話をしている!』と驚き喜ぶのではなく、日本語の教育を決して忘れないこと、また日本の同年代が学んでいる「数学」「理科」などのレベルに必ずついていけるように気をつけること、です。

補習校なるものもありますが、週に1・2回の補習では、とても日本の学校が訓練するような深いことまで学ぶのは不可能です。そこに親の大きな出番がありますね。「漢字の読み書き」などには膨大な時間がかかりますので、親が「先生」という場面は欠かせないと感じます。

そうでないと、帰国したとたん子供は迷ってしまい、自信を失い、周りからも孤立する傾向があります。例えば小学校5年で帰国した場合、日本語レベルがその同級生と同じレベルでない限り、学校からは浮いてしまい、自分の居場所すらわからなくなるケースもあります。

その後の日本での教育にも困難があり、大人になってからも日本語も英語も中途半端というセミリンガルという悲惨な状態の方にも多く出会いました。

商社勤務で海外赴任の長かった方の子供さん(すでに成人なさっていますが)、海外ではうまく海外言語が使えず孤立しイジメにもあい、教育もうまく機能せず、日本帰国後も、日本のレベルについていけず結局心理的に追い詰められ未だに「引きこもり」に近い状況の方と会ったことがあります。言語が脳に与える影響とは、人間の一生まで変えてしまう重大なものだと改めて実感しました。


さぁ、今度は子どもが折角学んだ第2言語をどう維持するかについて。あれ?科学は?という間違ったものも多くネットに流れていますので、気を付けてください。

 

海外赴任から帰国したら? 

帰国後に第2言語レベルをどう維持するか

日本で生活を始めると、その言語に接する機会はほぼなくなります。例えば、英語にしても、日本の学校で学ぶ英語と海外で実際に使っていた英語とは、全く似て非なるものです。

特に英語の場合、根底にあるクリティカルシンキングを使う機会もなくなってしまいますので、急速に(そうです、おどろくほど急速に)折角身につけた英語力が蒸発してしまう結果となります。

この問題でお困りの場合は、ぜひカナダクラブにご相談下さい。

専門家である大澤とRobert McMillanが英語のクリティカルシンキング思考法をもとに、カナダ現地の生徒が学年ごとに訓練を受けるエッセイ指導を通じ、英語言語のみならず、英語の考え方を失わないよう指導します。

その指導は、日本の学校教育にも大きなプラスを発揮し、生徒たちはそのまま日本の有名大学進学したり、カナダクラブで維持出来た高いエッセイ能力を武器に海外進学を果たしています。 

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日本で見られる情報には、とにかく科学的根拠から外れたものも見受けられますので注意。


日本でバイリンガル教育をする問題点と対策

と、真剣に述べている学校がありますが、この論理はおかしいです。

なぜならば、その「問題点」とは「第2言語を使う機会を持ちにくい」だそうです。

その理由は「問題の一つにあげられるのが、第二言語を使う機会が少ないという点です。たとえ親のどちらかが流暢な英語を話せるとしても、他に英語話者がいない環境であればバイリンガルといえるようなレベルに育たない可能性は高いでしょう。日本で暮らしていると、日常生活の中で英語を話す機会はほとんどありません。それは他の外国語についても同じです。外国語を話すシーンが少なく、積極的に話したくても周囲にその相手がいないことが多いといえます。」だそうです。

あれ?

言語教育を単なる「英会話のように、しゃべることだけ」に重点をおいてしまっていませんか?

例えば、日本で育つ子どもへのバイリンガル教育は、まずは脳がどう思考するかに重点をおいています。そして、その思考法を英語と日本語の脳細胞でつないで行く教育です。

特に本を読むこと、本の内容と自分とをどう結びつけるかなど、両言語の本を読みながら進めて行きます。

その過程で、私やパートナーのRobertと質問したり、話し合ったりする機会はふんだんにあります。初心者以外、それはほとんど英語で行いますので、目的をもった英語のコミュニケーションが常に行われているわけです。

また、カナダクラブのレッスンには実に多様な生徒がいます。小学生から大学生まで。それぞれが自分のペースで自分の学びをする中、私達とのコミュニケーションはほぼ英語で行いますので、それを「こっそり」聞いているだけでも、相当レベルの高い英語に接する機会はふんだんにあります。

ある小学生の生徒が言ってました。「カナダクラブはそこで学ぶだけでなく、画面に登場するお兄さんやお姉さんの学んでいることを聞くのがすごい面白い!」って。

単に、だれか英語を話す人を見つけてきて、日常のことを話すことがバイリンガル教育ではありません。 

私が実践する日本で育つ子どもへの日本でのバイリンガル教育には、全く存在しない問題です。

  

母国語の習得がおろそかになる

母国語をおろそかにしない、母国語の習得をまず第一義とする。母国語が基本になることはバイリンガル教育には当たり前のことです。

特に私が実践するTranslanguaging教育では、日本語力が年齢相応に育っていない場合は不可能です。

こんなことを心配しないといけないバイリンガル教育は、単に「英語」をまるで一番大切なものと考えているように聞こえてしまいます。バイリンガル教育を受ける子どもにとって一番大切なのは、何を差し置いても母国語の「日本語」であることをお忘れなく。

このような偽物のバイリンガルに名を借りた教育が蔓延している日本をとても心配しています。そして、その中で大切な脳の言語部分の発達を阻害され続ける子どもたちを憂えています。

「子どもを入れる学校をもしかしたら間違えたかも。。。』と思った方は、今すぐご連絡下さい。

ここからどう進めばいいのかをじっくりご相談致しましょう。


日本で宣伝されているバイリンガル教育から少々情報を拾っただけでも、まだまだ科学的なバイリンガル教育までは到達していない日本が見えてしまいました。

くれぐれも教育機関選びを間違わないように。

  

世界で認められ、実践されているTranslanguaging理論と、私自身の長年の経験を核に、日本で育ち日本で教育を受けている子供に応用している”Be Bilingual” コースにぜひどうぞ。

外国に行く必要もない、高い学費のインターナショナルスクールに行く必要もない、遠くの塾に行く必要もありませんよ。週末の土曜日・日曜日にちょっとだけ早起きするだけ。時差の大きいカナダから届けるレッスンですから。

少し慣れて来ると、地平線と満天の星空と、オーロラがデッキから見えるBilingual Cabinにもいらっしゃい!

日本の親元から日本の学校に通い普通の日本の子供としての生活をしながらの「バイリンガル教育」

カナダクラブでお待ちしています。

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カナダ在住。カナダからオンライン講座カナダクラブ提供。留学生へのアカデミックサポート(エッセイ指導)留学希望生へのアカデミック準備 (Reading, writing, エッセイ基本)Critical Thinking指導、最新の理論に基づくBilingual Education特別提供中。

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