
- 大澤 眞知子
- Super World Club 代表
- クリティカルシンキング/バイリンガル教育
カナダ高校留学のとんでもない実態については、実は1990年代後半から日本の親子に発信し続けています。
「カナダ高校留学の実態総集編」eBookをダウンロードなさった方もかなりの数になりました。読んでいただいてどうでしたか?
(PodCast)
さて、今日のPodCastでは、カナダ高校留学、エージェントのちまちました悪はちょっとおいといて、実は受け入れ先のSchool District(教育学区)公立学区について。
そこなんですよ、実は大きな悪であるとずっと思っていました。
汚いです。
日本にセールスにも来ますしね、その時にはいいことばかりしか言わないし。
そのセールストークを勘違いし、夢を膨らませてやって来た日本の高校生が「騙された」と傷心帰国した相談に乗ったのも2年前のことです。
その学区。
この最近になり、ますます嫌な気持ちが募ります。
日本人留学生への対応や言い訳を聞くにつれ、「あれ?何か起ころうとしている?それを隠している?うまいこと言って留学生はまぁ1〜2年授業料を払ってくれたらそれでいい。それより長い間いるとめんどくさいことになる。」が、最近の学区の簡単に透けて見える本音だと感じ始めました。
(PodCast)
先日、ある学区とのMeetingでこんなつぶやきを聞きました。
「あ〜あの生徒。まだ私のレーダーに入って来てないけど、そろそろ危ないのかも。」
Grade12の留学生のことです。
学区は最初から留学生を勝手に選別し、「卒業できそうな留学生(稀ですが)」と「頑張れば、大学進学資格はない卒業なら出来るかも」と「絶対無理」などのカテゴリーに分けているのかもと思ってしまいました。
そろそろ危ないと思う留学生のカテゴリーに入れられるとそれがいわゆる「レーダー」かな。
危ない留学生には学区はどんな手を使ってうまく帰国してもらうんだろうと、少々ぞくっとしてしまいました。高校留学、もはやホラーですね。
今後もっともっと裏が透けてみえてくるはずですので、見張っておきます。
ん?今困ってる?
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一緒に作戦を考えましょう。
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