広島県は尾道市へ訪れたのが5年前になります。
今回はフェリーで渡らねば拝観する事ができない宮島「厳島神社」へ参拝に行ってまいりました。
ここ数年、線状降水帯による川の氾濫で床上浸水などの被害に遭う住宅が多い中、常に床下まで潮の満ち引きで海水が浸水する状況を学びたいのが目的でした。
丁度、着いたときは引き潮時で海水は回廊下に無く、砂が見えてました。
潮の満ち引きは足元をすくわれるほど大きなチカラがかかるので、回廊や建物の柱間隔が狭めに配置され、台風や大波の時は基礎と柱を緊結してないため「浮く」造りになっています。
住宅においては柱は基礎に緊結する法律なので、この辺りが柔と剛の違いですね。
(潮が満ちた時のイメージ)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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