今年度は精神障がい分野を調査・研究していますが、ここ数回は「依存症」を取り上げています。
依存症と言えば、「薬物依存」「アルコール依存」「ギャンブル依存」が有名ですが、私たちの身近にも
・スマホ依存(LINE ツイッターなどSNS)
・カフェイン依存
・ゲーム依存
などが潜んでますね。。
ちなみに「中毒」は身体と対象物の関わりなので一過性で抜ければ治りますが、「依存症」は精神と対象物の関わりなので不安・恐怖・快楽などの根本的精神治療が重要になりますね。
特に影響があるのは「環境(生活・友人・家族・学校/職場)」が大きく、独りでは抜け出すのが大変です。
学校においてはスクールソーシャルワーカー、職場においては産業医など相談先が整備される中で、家族・家庭におけるサポート体制が未だ無いのが現状ですね。
依存に陥る前の問題解決が、どのようなセーフティーネットで社会福祉士が携わるのか 現状の課題とも言えます。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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