- Noriko
- YURUKUウォーク 代表取締役
- 大阪府
- 姿勢・歩き方コンサルタント
楽で綺麗な体を作るメソッド
YURUKUウォーク考案者ノリコです。
第十三話はこちら
その頃には2019年に共同開発をスタートした足裏バランス・ルームシューズが完成し、
自社開発の姿勢・歩行改善ルーム雪駄"氣和"も2021年春に完成しました。(詳細は第十一話より)
レッスンをリアルからオンラインにシフトし姿勢改善グッズを開発したことにより
ホームページの内容が古くなってしまい2021年5月にリニューアルしました。
それから、オンラインレッスンでしっかりと動作やねじれの確認をさせて頂くためにモニターを75型の4Kに変えました。
上に置いてある小さい画面がよくあるサイズのノートパソコンです。30〜40人の方が参加されても、お一人の大きさはノートパソコン1画面くらいあります^ ^
2021年の中頃には
ご縁のあった製造会社にそれぞれ製作を依頼し、まずは、バランスUPハーフインソールが2021年の年末に完成。
バランスUPソックスもまもなく完成します。
一方で、ありがたいことに、
企業様より共同開発のお話を頂き
そちらも進んでいます。
2021年10月には
第十一話でお話ししていた
難関の"特許"が認められました❗️
あの時、チャレンジして本当に良かった‼️"氣和"の商標登録と意匠登録も認めて頂くことができました。
ハーフインソールとソックスも意匠登録申請中です。
また、同じ頃
確率がめちゃくちゃ低いと言われて
ダメ元で申請していたIT補助金も奇跡的に採択され、
姿勢改善グッズ開発に欠かせない
足底圧測定器を導入することもできました✨
こうして、
商品の開発および販売を行なうことにより、
60年近く生きてきたけれど
知らないことがいっぱいあり
新たに学び、チャレンジすることが
まだまだあることを思い知りました。
次にチャレンジしたいな❗️
と思っていることがすでにあるので
そこに向かって、これから一歩ずつ前進します。
リアルレッスンメインの時に
生徒さんからよく言われていたことは
先生に毎日 姿勢のチェックをしてほしい
でした。それは不可能ですが^^;今は、開発した姿勢改善グッズたちが私の代わりに毎日このバランスだよと足裏から伝えてくれています。
でも、私が開発したかったグッズは依存ではなく自立のためのグッズ。
だから、ご購入者対象にレッスンを行ない体作りにおいて大切なことをお伝えした上でグッズを活用して頂くようにしていきました。
色んな地域の方がご購入下さっているのでここでもオンラインレッスンは欠かせません。
そこで、私たちはまた大きな決断をしました。
それは、大阪のスタジオを手放すこと。
夫と私で、30代半ばから20年間お仕事をしてきた場所。
YURUKU®仕様にリニューアルした
思い出いっぱいのスタジオ。
もちろんとても悩みました。
レッスンをリアルからオンラインにシフトしたことで、丸2年あまり使わなくなっていたスタジオをフル活用する方法を色々考えてもみました。
でも、これから私たちがやっていきたいことはひと所に居つくことではなく
どこの地域の人とも瞬時に繋がれ、どこにでもすぐに行ける時代だからこそできることばかりなので、
考えても考えてもワクワクする良いアイディアが浮かびませんでした。
そして今は、所有ではなくシェアの時代。
だから感情だけで握りしめておくのはやめ風のように身軽になろうと決断しました。
悩みに悩んだのに決断した時のあまりの清々しさに自分でも驚いてしまいました。
事務所を移転し、スタジオという名の箱は手放したけれどスタジオの中にあった魂は
内装を手がけて下さった会社の
社長様ご夫妻が蘇らせてくださり、
今も私のそばにあります✨
2022年1月。
もともと自由な私が
もっと自由になってしまいました!
たった一人で始めたこのお仕事ですが
今は、多くの方に支えて頂いています。
信頼できる方々との繋がりと
いつも応援してくれる家族は宝です✨
そうそう!
このお仕事を始めた頃は小学生だった息子は
すっかり大人になり、昨年結婚しました^ ^
次はどんな展開があるのか
やっぱり想像ができませんが
生きている間にやりたいことやるんだよと
亡き両親に教えてもらった私は
これからも自由な発想で
心躍ることをいっぱいやっていくだけ❣️
また5年後に続きを書こうと思います^ ^
YURUKU® Noriko
自分と向き合うとは、こういうこと。
このコラムの執筆専門家
- Noriko
- (大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント)
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。