これからの介護① - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

株式会社アースソリューション 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
03-5858-9916
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
荒井 信雄
(起業コンサルタント)

閲覧数順 2024年12月08日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。


これから、介護を受ける方やそのご家族の状況がどうなっていくのかと、最近考えるようになりました。


老人ホームのご入居者様の平均年齢は、昔から概ね85歳前後と言われています。

今も、さほど変わってはいないようです。


もう16年ほど前のことですが、私が介護業界で仕事を始めたばかりのころ、大正生まれの方が「平均年齢85歳」という状況でした。昭和生まれの方もいらっしゃいましたが、まだそれほど多くはなかったように記憶しています。

大正生まれの方の息子・娘さんとなると、概ね団塊世代の年齢層になります。

私が老人ホームの施設長をしていたときを振り返ると、ほぼ上記のような状況で間違いなさそうです。


月日は流れて、介護サービスを受ける方の中には、昭和生まれの方が多くを占めるようになってきました。


先日、あるクライアント様より、過去の介護報酬の請求についてチェックを依頼され、施設様に来訪したときのこと。入所者名簿を拝見したのですが、多くが昭和生まれの方で占められていました。

時は確実に経過している(当たり前ですが)、時の流れには逆らえない、と感じた瞬間でした。


介護を必要とする年齢はほぼ変わりませんが、その方が育った世代は確実に変わっています。

先程、私が老人ホーム施設長時代に入居されていた方は、明治~大正生まれの方が多いと書きましたが、その時のご家族(概ね団塊世代の方)が、今や介護を必要とされる年齢層に近づいてきているのです。


それもそのはず。

2025年には、団塊世代が全員後期高齢者に突入する年と言われています。

これは、確実にやってきます。


団塊世代は人口が多い層と言われておりますので、もちろん純粋に介護を必要とする人数も絶対数が増えてくるのは確実なのですが、ここで申し上げたいのは「世代が変わるとニーズも変わる」ということです。


次回は、このあたりについて述べさせていただきたいと思います。



 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 経営コンサルタント)
株式会社アースソリューション 代表取締役

介護事業所の開設から運営まで、オールワンでお手伝いいたします

有料老人ホーム施設長・訪問・通所介護管理者・老健相談員、事業所開発等の経験を活かし、2007年7月に弊社を設立しました。介護施設紹介サービスをはじめ、介護事業所の開設・運営支援等を行い、最近では介護関連の執筆活動にも力を入れております。

03-5858-9916
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

このコラムに類似したコラム

介護施設におけるコロナクラスター感染 寺崎 芳紀 - 経営コンサルタント(2021/02/07 08:00)

2021年度介護報酬改定について~訪問介護~ 寺崎 芳紀 - 経営コンサルタント(2021/01/26 08:00)

通所系サービス等における口腔機能向上の取組み 寺崎 芳紀 - 経営コンサルタント(2020/12/23 08:00)

75歳以上の医療費負担2割へ 寺崎 芳紀 - 経営コンサルタント(2020/12/17 08:00)