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閲覧数順 2024年05月03日更新

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今月の「働く女性のための相談室」

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  1. 心と体・医療健康
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  3. 性格・コミュニケーションの不安

きょうは温かかったですね。とはいえもう師走。私はずっとしたかったビオラの寄せ植えがようやくできました。毎年夏は朝顔、秋冬から春にかけてはビオラの寄せ植えを置いて、毎朝水をやるのが心の癒しなんです。

 

さて、現在発売中の『PHPスペシャル』、今回のテーマは「自分にやさしくする練習」。

 

カウンセリングに来られる方は、自分より他人を優先してしまうタイプの方が多いのですが、最近は全体的に他人優先の人が増えているような気がします。

 

他人にやさしくするのはとてもいいことですが、前提として、まず自分にやさしくできていないとつらくなってしまいます。なぜなら、そのやさしさは自己犠牲のうえに成り立っているからです。

 

私たち援助職も、まず自分ケアが大原則。そうしないとつらくなって長続きしません。

 

自分だけにやさしいのは問題だけど、自分にやさしくないのも問題。また、他人にやさしくするのが自分をよく思ってもらいたいという承認欲求のためなら、それも問題。自分にできる範囲で、自然にやってあげたいと思えるようなやさしさなら、しんどくならずに続けられます。

 

さて、私の連載「働く女性のための相談室」、今回のお悩みは、過干渉な親とのかかわり方についてです。まさに、私が得意とするアダルトチルドレンによくあるご相談です。

 

短い誌面ではとても回答しきれないのですが、ひと言で言えば、親が言うことにいちいち反応しないで上手にスルーするのが対処法です。

 

親といえども別の人格。言いなりになる必要はないし、期待についてもできる範囲で応えたければ応えるでOKです。個人的には、子どもが幸せであればそれで充分、それがいちばんの親孝行だと思っています。

 

私自身、子ども時代からずっと親の期待に応えようとして疲弊していましたが、期待に応えることをやめたら本当に自由になり、とってもラクで今は幸せです。(親の期待はことごとく裏切ることになりましたが^^)

 

もし今、生きづらさを感じている方は、これからは誰かの期待に応えるために生きるのではなく、ご自身のために自由に生きることを自分に許してあげてみてはいかがでしょう。自分で自分に許可を出すだけです。それだけで本当に人生が変わります!

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