建築家と家を建てる秘訣 その4
4.建築家をどうやって探すか?
今回は具体的にどうやって建築家を捜すか?という話をしてみます。
前回もお話ししましたが多いのは、
●雑誌や本で探す
●インターネットで調べる
●知人の家を建てた建築家に会ってみる
●建築家が参加している展示会やセミナーに参加して見る
などでしょう。
これらの方法のどれかやりやすい方法で探すのが一番です。
だけど、多くの人が思うのが「でも、アポイント取るのに大きな壁がある」ということです。
2回目にもお話ししましたが「建築家は敷居が高く見える」という部分です。
ある意味、恋愛で恋いこがれる高見の相手にラブレターを出すような心境なんだと思います。僕もあこがれの建築家のもとで修行をさせてもらった時期がありますが、電話するときはドキドキでした(笑)。
ですが、建築家の立場からすると「連絡もらえて嬉しい!」というのが本音の部分です。なぜなら、家造りを好きでやっているので、その機会がやってくるからです。実際とても無垢なんですよ(笑)。
ただ、多くの人に受け入れてもらえるように「自分にはこれだけの専門的知識があるんですよ」とやりがちで、そこがちょっとインテリっぽいイメージを生むのかも知れません。ある意味、一般の人に対して逆効果かも知れません。
こういった建築家の本音を知っておいてもらうと、いくらか垣根が低くなったのでは無いでしょうか?一番いいのは会ってみて、人となりの感触をつかむ事。
ぜひアクションを起こしてみてください。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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