正月休みの1月2日バラエティしかやっていないのでブルムバーグニュースを深夜見ていると、今年の有望投資先としての話をインタビューする内容がありました。こちらはアメリカ時間でアメリカ人向けの放送なのでどうせアメリカのインフラ関連の株式だとか石油関係の株式の話をするかと思ってましたら、何と一番の注目投資先は「日本」だというのです。
Charles De Valux (International Vaule Advisers社)という方がその様に応えていて驚きました。インタビューアーも「何故日本?アメリカではないの?」見たいな質問をすると彼は「日本の株式市場は40%以上下落しているし、PBRも一倍割れしている程割安であるし、過去19年にわたった弱気相場の後でローカル(日本の投資家)も戻って来ている」との理由で日本への投資を正当化したのでした。
確かに株式投資の世界では日本はグロース(成長)よりもバリュー(価値)の点から高く評価されています。今後グローバルな投資ファンドが日本株を拾っていく兆候が出てくるのではないかと思います。日本のメディアで取り上げられる頃には悲しいくらい世界の先端の情報からは離れているという事の一つの表れかもしれません。(メディアはいつも後追いでしかないという事です。…悪い現象は誰でも指摘できますよね)
不動産投資も今年は外国人投資家や日本在住の外国人が活発に動きそうです。東京都心やその周辺物件情報はこちらhttp://minato-am.com/
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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