- 小澤 康宏
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
まず、依頼人の企業に於いて、マネジメントシステムが十分機能していると自負している場合を除き、少なからず不安を抱えているものです。例えば、ターゲット市場を理解した対応ができているのか、組織のパフォーマンスは維持できているのか、生産性向上に繋がる業務改善が機能しているのかなどです。
さらに、マネジメントシステムを客観的に評価するという環境が整っている企業は少ないと言えます。成果そのものではなく、システムがきちんと機能しているかです。
当然ながら、システムが機能しているから成果に繋がっていると判断している経営者は多いと思います。しかし、システムが機能していなくても成果に繋がる場合は存在し、結局システムは着目されることはないのです。経営者がこのことを理解するのは難しいと言えます。
だからこそ、専門家を活用する必要があるのです。企業の継続を考えたときに依頼人は、マネジメントシステムに着目し、既存のシステムを見直すところからスタートすべきです。
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