未然に知っていたら防げること、防げないこと

冷房のつもりでエアコンを付けたら…

先日のことです。

「設定温度１７度にしたのに、ぜんぜん冷たい風が出ない。古いからエアコン壊れたんじゃね。」

と言っている人がいました。たまたまfacebookで、

「職場に行ったらめちゃめちゃ暑くて、冷房と暖房間違っていた。」

という内容の投稿を見ていたこともあり、もしや？と思って確認したら、やはり知らないうちに暖房に切り替わっていたようでした。気づくことができて良かったです。

何気ないことが、危うく…

同じくFacebookで

「今、忙しい？」というメッセージが来たらのっとりの可能性があるという記事も見かけました。実は自分のところに同じメッセージが来たことがあり、その時は知識がなかったために、あやうく詐欺に引っかかりそうになったことがありました。　　

新聞ではグーグルを装って、ウイルスに感染したという偽のメールを送りつけ、スマートフォンなどがウイルスに感染したと思わせ、削除やアンチウイルスソフトの費用として、現金をだまし取るという詐欺の手口が紹介されていました。

このように、あらかじめ知っていたら、

大事に至る前に防げることは色々あります。日頃からの情報収集の大切さを感じます。

一方で、知っていても防げないこともあります。

　中１の息子は夏休みですが、大好きなパソコンに朝から晩まで夢中になっていて、外に出ることもなく、ずっと机の前に座っています。このままだと、深刻な運動不足が原因で、体調不良になることが予想されます。

　そこで親は積極的に外に連れ出そうと努力するのですが、好きなことをする時間が削られることをものすごく嫌がって、親が寝ている夜中に起きてやりたいことをやっていて、逆効果になってしまいました。昨年までは出かけるのが大好きで、毎日どこかに出かけて喜んでいたので、こんなことになるとは、予想外でした。
　夏休みの宿題も昨年はあっという間に済ませていたのが、今年は本当に勉強しなくなり、好きなことばかり（親からみると好ましくないことを）長時間やるようになりました。

　親の理想通りには子供は動いてくれないものですね。