2017年10月の住宅ローン金利と今後の見通し - 住宅ローン選び - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅資金・住宅ローン

伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
沼田 順
(ファイナンシャルプランナー)
渡邊 英利
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2017年11月20日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

2017年10月の住宅ローン金利と今後の見通し

- good

  1. マネー
  2. 住宅資金・住宅ローン
  3. 住宅ローン選び
相談業務 店舗タイプ

 まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。9月20~21日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。


 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、7月20日に公表した最新の政策委員の見通しの中央値では物価上昇率を17年度は+1.1%、18年度は+1.5%、19年度は+1.8%と全て下方修正し、物価上昇率2%の達成時期を18年度から19年度に先送りするなど、日銀自身に迷いが感じられます。(4月時点に比べ17年度は-0.3%、18年度は-0.2%、19年度は-0.1%の下方修正)


 次に長期固定金利です。10月の全期間固定金利は、三井住友銀行では前月比0.03%上昇の1.69%となっています。9月の長期金利(10年国債の利回り)は低下しましたが、20年以上の国債の利回りが低下しなかったことが要因と考えられます。

  
 今後の見通しですが、変動金利はしばらく据え置きとして、長期固定金利の指標となる長期金利も低位安定の展開となりそうです。


 北朝鮮情勢悪化による地政学的リスクが意識される中、債券市場では日銀の買い入れオペなどもあり需給が引き締まり、長期金利は低下しやすくなっています。


 一方で、上記の地政学的リスクに対して株式市場の反応が鈍くなってきていることや、解散・総選挙では株価が上昇しやすいというアノマリー(根拠のない事象)などで、長期金利が一方的に低下する展開も想定しにくい状況です。


 これらを総合的に勘案しますと、長期金利は日銀が誘導目標とする0%前後で推移する見込みで、それに連動する長期固定金利も横ばいか多少低下する程度に留まる見込みです。なお、フラット35の金利は月初の第1営業日にあたる、2日正午に発表の予定です。


沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)


※このコラムの無断転載・引用はご遠慮願います


ブログメディア「BLOGOS」、「マネーの達人」

そこに参加させて頂いている、私のブログも是非ご訪問下さいませ。

住宅ローン、不動産アドバイス


カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

このコラムに類似したコラム

2017年9月の住宅ローン金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2017/09/01 00:00)

2017年12月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2017/11/16 07:00)

2017年11月のフラット35と災害復興融資 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2017/11/01 12:00)

2017年11月の住宅ローン金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2017/11/01 00:00)

2017年11月のソニー銀行金利と今後の見通し 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2017/10/15 07:00)