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今回のテーマは「21世紀の環境（経済的で環境に好適な建築と施設）」。 現在注目されているの電化建築をさらに一歩進めた、新しい電化建築作品を募集したものです。
「八ヶ岳の住宅」は自然共生をテーマに、本格的な「茶室」をもつ住空間として企画し、昼間の電力の1/6コストで利用できる深夜電力を利用する給湯システムと輻射熱式床暖房システムを採用し、環境に配慮したオール電化住宅として設計しました。 また、自然素材を内外に活かしたデザインで、分離発注方式による建築プロデュースも手掛けることで、「高品質ローコスト」を実現し、経済的で環境に配慮した建築、住宅として今回評価をいただきました。
今後も環境、経済性に配慮をし、「ずっとそこに居たくなるような」心が休まる快適な住環境をデザインしていきたいと思います。
拝 酒井正人
●日常をお伝えするブログ酒井正人DesignDiary
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- （東京都 / 建築家）
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
03-6379-4831
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