事例で理解 「ネットコピペ、著作権侵害」の原因-キュレーションサイトだけでない - コンプライアンス研修 - 専門家プロファイル

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中沢 努
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閲覧数順 2017年10月23日更新

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事例で理解 「ネットコピペ、著作権侵害」の原因-キュレーションサイトだけでない

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日常を哲学する

それは何か?

先月大きく報道された 
キュレーションサイト、キュレーションメディアの事件を含め、 
ネット上の「コピペによる著作権侵害」が問題になっています。

他人のものを悪びれずに借用・剽窃・お化粧し「まかり通して」しまう。

なぜ、こんなことが起こるのか?

それは、キュレーションサイトの運営者やキュレーションメディアのライターが 
 結局のところ「他人のふんどしで飯を食っている>のに、その自覚がないからだ、 
と私は考えます。


*******************************************  
   ある人の著作権が侵害された。侵害された男の名前はA。  
   Aは弁護士と連絡を取りいつでも動ける準備をしつつ、自力での解決を模索した。

   著作権を侵害した男…名前をBと呼ぶことにする・・・は言った。  
   「これは自分が書いたものだ。お前の著作物など見たこともない。  
   だから著作権は侵害していない。」

   Aの表現物は公のメディアで公開されており、誰もが見ることのできる状態にあった。  
   Aは、当然といえば当然だが、自分の表現物を読んだ人を個別に把握し、  
   記録しておく手だてを有していなかった。

   従って、形式論的にはBの言い分は成り立った。  
   しかし、AはBの言明を信じなかった。

   なぜならその作品は、Aが考え、悩み、書いては消し書いては消しを繰り返し、  
   朝から晩まで、移動中の電車の中から用事を済ませ食事をとっている最中も、  
   そしてトイレに入っている時でさえ、頭の中で反芻し、推敲した結果生まれた  
   ものだった。

   さらにAの作品は、ある種の思想を文字を用いて表現したものだった。  
   文体はそれを書く人の人生観や精神性を映し出す。  
   Bが自分のものだと言い張る表現物はBの精神ではなくAの精神を投影していた。

   結局作品はAのものとされ、Bの言明は否定された。

   Bはなぜ嘘をつけたか。

   ・ BはAと同じくらい本気で作品を作ったことがなかったから
    である。 

   ・ BはAと同じくらい時間をかけて作品を練り上げたことがなかったから
    である。 

   ・ BはAと同じくらい強いこだわりをもって作品をつくったことがなかったから
    である。

   だからBは真剣に、愚直に、くそ真面目につくられた作品を土足で踏みにじり、  
   陵辱できたのだ。

   (せいさつ(019) 
http://profile.ne.jp/w/c-39226/ ) 
*******************************************


◆ <他人の作品を利用させてもらっている=「他人のふんどしで飯を食っている」>
   という自覚がなければ、それを作った人を尊重する気持ちなど芽生えません

◆ <他人の作品を利用させてもらっている=「他人のふんどしで飯を食っている」>
   という自覚がなければ、もとの表現物を尊重する気持ちなど芽生えません

他人のものを尊重する気持ちがないから、 
自分がやっていることの重大さ」にも気づけない

それはやがて、 
他人のものを悪びれずに借用・実質的に剽窃し、 
挙げ句に文面を巧妙に加工することで「コピペでない」という詭弁を生んでいく。

キュレーションサイトなどによる 
「ネットコピペ、著作権侵害」問題。

その原因は、 
(1)サイト運営者やライターなどが  
    “他人(一次製作者) ”のふんどしで飯を食っているという自覚をせず 
(2) 「文言が違うから著作権を犯していない」みたいな恥ずべき御託を並べ 
(3) あげくに「これは自分たちの作品だ」と言わんばかりの虚言を弄したからだ。

そして、 
(4)これは、キュレーションサイトやそれに関わったライターだけの問題ではなく、 
(5)実は、  
       ・ ネットで情報を集め、  
       ・ それを使って資料を作り、  
       ・ その資料で業務を行う、  
      全ての人に関係する問題だ。

結論。

ネット上の表現物を借用する時は、
 ◆ 原作者の
      ・ 想い
      ・ 苦労、苦悩、格闘
      ・ 費やしたコスト
      ・ 上記全てを包含した「生みの苦しみ」
   に思いを馳せ
 ◆ 作品を丁寧に扱い
 ◆ 陵辱してはならない

そう強く私は思う、のです。

(中沢努 http://www.pensee.co.jp/peculiarity/index.html 「人間としてのコンプライアンス原論」の内容をコラム用に書き換え)

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