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「不思議カナダ」遊牧民の目から

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外国から見た日本

Nomad (遊牧民) になった気分でカナダに来て、早いもので4ヶ月経ちました。

遊牧民だから見えること、次はどこに向かおうかとの自由さ故に、見えることがいっぱいありました。

9月から6月まで「カナダの文武両道良いとこ取り」留学中の生徒にも、カナダの外人として客観的な発見がたくさん!

 

そんな生の「不思議カナダ」。

 

「不思議カナダ」−考え方編

 

1.移民で成り立つ多民族カナダを実は誇りに思っているわけではない?人もいる

 

新移民は「もっとカナダの(西洋の)文化に合わせるべき」と思っている人が60%以上。

多民族は不歓迎??

白人の若者たちが「カナダ人て誰なのか、カナダの文化って何なのか」がわからなくなったとぼやいているとか。

 

Justin Trudeau 首相はこう言ってます。

“Canada is becoming a new kind of country, not defined by our history or European national origins, but by a “pan-cultural heritage. There is no core identity, no mainstream in Canada, the first post-national state.”

「カナダはヨーロッパだけに起源を持つのではなく、全文化を受けつぐ新しい国へ向かう途上にあります。 核となるアイデンティティも、主流派というものもない、世界で最初の国家を超えた存在です。」 きゃぁ〜〜カッコイイ!!

と私たちは大喝采です。

 

反対する人たち、自分たちも元移民ということを忘れてますよね、きっと。

The first post-national state!! Yay!

 

2.キリスト教の習慣が思いの外いかつい

 

小さな小さな町にも教会が7〜8つ。

町角至るところに存在します。

しかも、宗派が違うらしい。

異なる宗派の人たちは、この小さな小さな町でどう住み分けているのかな?

実は仲が悪いのかもという実感です。

 

日本人の「ん?宗教?何それ?」的どうでも良さって今の世界にとても必要ではと、見直した次第です。

 

3.「家族はこうするもの」という暗黙のルールが時代劇のように仰々しく決まっている

 

カナダのショートストーリーに多い筋書きです。

「クリスマスが近くなると目の前にある電話が怖い。 手が伸びない。 クリスマスに親のところに帰らない自分への自責観念に押しつぶされる毎日。 そんな自分を、親も兄弟も親戚も非難している。 電話一本でもかけて『メリー・クリスマス』だけでも言おうか。 いやいや、電話をかけると『なぜ帰って来ない!?」と非難される。 かけなかったら『なぜ電話も書けない!』と言われる。。。 あ〜〜〜〜」

 

そんな光景が目の前にドラマのように広がるのがちょい不気味です。

またしても「日本のどうでも良さ」が面白いというか、好きになりました。

 

「不思議カナダ」ー食べ物編

 

1.バターとチーズ。 これ。

 

濃いですね、とにかく。

太るよ、これ。

生野菜は余り食べない。 (スーパーには売ってるのに)

嫌いなのか、高いからなのかは不明。

日本人生徒が家にご飯に来た時には「サラダ〜〜」と生野菜を数年見ていないかのように、大騒ぎします。

 

肥満が国家的問題になってるのに、食生活の見直しがないのが不思議です。

 

あと、生徒が面白いことを言ってました。

「カナダの料理には食感のカリカリ感がないですね。」

 

言えます。

強火で表面に焦げ目なんて料理ではなく、じわ〜っとオーブンで焼くからでしょうか。

食感大事よ〜〜

日本料理をもっと宣伝すべきと実感。

 

2.夕食の時間が恐ろしく早い

夕食5時、就寝10時とか。

間結構空きますよね、その間、間食ありでしょうね。

そりゃいかん!

 

脳からの消化命令から考えても、昼ごはんを12時〜1時に食べたら、少なくとも6時間は夕食まであけるのが理想。

もし夕食を7時とかにしたら、就寝まで間食の機会も減るかな〜と。

 

すばらしいScientist もいる一方で、普通の生活には科学無視かもと、面白がってます。

 

3.甘い飲み物、炭酸多すぎ

 

その結果は言うまでもなし。

日本茶を普及させよう!

 

食事時に甘い炭酸でなく、日本茶を飲む人が増えたら肥満率絶対下がります。

 

 

「不思議カナダ」ー日本人をどう見てるか編

 

1.英語の出来ない日本人が、カナダに来る。 英語を習いに。

 

。。。

どこから説明しましょうね。

日本にもこの間違った先入観ありますよね。

 

カナダに勉強に来るには、まずは英語の思考法を英語で理解するというい前準備が欠かせません。そうでないと、少々数年滞在したからって英語なんて出来るようになりません。

 

今まで出会った日本人、日本人留学生が余りにもお粗末な英語力だったんでしょうね。

カチカチに固まった先入観があります。

 

うちの生徒があまりにも英語の能力高いので、みんなびっくり。

私は普通に英語を使いますので、これはちょい用心されてしまいます。

「何が目的でカナダに来たの? 英語出来るのに。。。」と。

用心されるのは嫌ではないので、そのままにしておきます。

 

2.日本人、韓国人、中国人、フィリピン人、インドネシア人、タイ人などなど、み〜んなアジア人で区別出来ません。

 

ま、これはお相子。

私たちもカナダ人・アメリカ人・イギリス人・フランス人・ドイツ人などなどなどなど、全く区別出来ませんから。

 

特に保守的なアルバータ州にいると、カナダ人・アメリカ人の区別がつきにくいのも事実です。

お相子お相子。

 

 

生徒と私の「不思議カナダ」冒険、2017年も続きます。

生徒が6月に帰国したあとは、バンクーバーに向かってジリジリ遊牧の旅を続けたいですね。

色々寄り道もしながら。

 

カナダという国への観察がどんどん変わっていくことを期待して。

多民族の Post-nation state ですから!

 

カナダにいらっしゃい! 一緒に観察しよう!!

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