囲い込み、おとり広告 - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

山田 大史
株式会社バディ 代表取締役
福岡県
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囲い込み、おとり広告

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 不動産業界で問題になっている「囲い込み」と「おとり広告」ですが、同じ不動産業界にいる者として本当に恥ずかしいです。やっている業者は今すぐ止めてほしいですね。まず、「囲い込み」とは、売主様から物件を専任媒介契約で預かり、他の業者に紹介しないことです。つまり、買主も自分の会社で見つけて仲介手数料をダブルで取得するのが目的です。自社のお客様に紹介しようとしてその不動産会社にお問合せしても「商談中です。」と言って断るそうです。せっかく検討できるお客様がいらっしゃるのにもったいない話です。売主様にとっても早期に良い条件で売却できるチャンスを逃していることになるので本当にもったいないです。売主様が可哀そうです…。そして、「おとり広告」は、実際は既に成約になってて存在しない物件や、ありもしない物件を掲載して反響を得るものです。反響があっても、「その物件はもう決まりましたので他にも良い物件があるので、ご紹介致します」と言ってお客様を確保するやり方です。見てみたいと思って問合せしてきたお客様をバカにしている行為です。

 このように、不動産業界では「囲い込み」「おとリ広告」がまだまだ横行しているようです。本当に止めてもらいたいです。まだまだ不動産業界に対して、「怖い」「怪しい」「騙されそう」といったイメージを持たれている方が多いです。クリーンな業界になるように私も地道に頑張っていきたいと思います。

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