- 栗原 守
- 有限会社光設計
- 東京都
- 建築家
対象:新築工事・施工
現在工事中の中野区のT-HOUSEには、いつもの光設計定番の3種類の断熱材を適材適所で使っています。
屋根裏にはマツナガのセルロースファイバーを厚さ15cmで吹き込んでいます。外壁の外側には厚さ2.5cmの日本インシュレーションのBau-bio断熱Nを張り、柱間には羊毛の断熱材ウールブレスを充填しています。
3種類とも自然素材の断熱材で吸放湿する機能があります。
住まいの断熱性能を上げることは省エネルギーにもなりますのでとても大切になります。この3種類の断熱材をうまく使うと、昔の土壁の家のように湿気を調節する機能を持たせながら、いまの時代に求められる断熱性能を確保することができます。
このコラムに類似したコラム
住宅の外壁技術もクルマから!? 齋藤 進一 - 建築家(2022/01/14 08:00)
異常気象と断熱性能 齋藤 進一 - 建築家(2017/02/27 08:00)
「野池が説く!新しい省エネ基準セミナー」 清水 康弘 - 工務店(2015/02/12 16:35)
【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−2】 西島 正樹 - 建築家(2015/02/06 18:33)
「自立循環型住宅研究会アワード」 清水 康弘 - 工務店(2013/11/20 14:04)