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閲覧数順 2017年08月17日更新

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家族ノカタチ2 人を回避したい人は恋愛感情も回避する

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恋愛心理 自己受容
主人公の香取信吾君は
「自分は人に依存しない。だから人からも依存されたり、わずらわしい想いをしたくない」
と言う気持ちが強く、他人と関わることを避けて、独身生活を楽しんでいる青年です。
孤独であることが一番気楽なのですね。
しかしそうした他者を必要と感じる気持ちは、恋愛や結婚を考える時に向き合わざるを得ない問題となってくるものです。



香取君の場合も、過去に観月ありささんと言う元恋人がいたようですが、結婚までは踏ん切りがつかないまま破局しています。

その展開はほとんど描かれていませんが、今ではすでに結婚して子供もいる観月さんの元に上野さんのことで相談しにいったり、上野さんの会社の後輩である水原希子さんから好意を抱かれ、プロポーズされてしまったりと、女性からはモテているようですが、本人の香取さんは結婚なんておろか、他人と恋愛関係になることも頭から拒否しています。


よく「私は結婚できないんじゃなくて、しないんです」と言うセリフを聞きます。

28年春のドラマでも、そのまんまの「私は結婚できないんじゃなくて、しないんです」と言うタイトルのドラマをやっています。

確かに香取君から言わせれば、そうでしょう。

他人を必要としなくても生きていけるのも確かでしょう。

「他人と一緒に暮らす結婚なんてわずらわしいだけ。一人でも生きていけるのが大人ってものでしょう」

そうした信念は、周りからは理性的で、高度に大人のように感じられることもあるかも知れません。

理屈ではその考え方はけして間違ったものではないからです。




そんな中、不測の事態が起こります。
香取君行きつけのビア・バーで一人ビールを楽しんでいる席に、単なる隣人でしかなかった上野さんやってきて、
なぜ元の旦那さんと、別れることになったのか
を告白されます。


それは上野さんがまだ新婚当時、妊娠したのに気付かず病院にいくのも遅れたため、実は子宮外妊娠で手遅れになり、胎児もダメで、将来的に再度自然妊娠することも難しい身体になってしまったという経緯があったと言う事です。

その際に旦那と、旦那のお母さんにはその事実を話したものの、その事実を義母から受け容れてもらえないような発言をされ、別れる流れになったようです。

離婚した元旦那さん(演・田中圭さん)も、一度は別れたものの、愛情が無くなって別れたわけではなかったので、もう一度きちんと話し合って、やり直したいと思って、ストーカーのように上野さんと話すために帰り道で待ち伏せしていたりするのですが、そんなことは香取君は知るはずもなく、モトダンを未練がましいストーカーとしか思っていませんでした。

上野さんも、田中さんと自分の心情をきちんと話し合えていないのです。

もし、子供が自然には出来なかった場合、体外受精などを試みてまで子供を作るかどうか?

もし、子供が出来なかった場合は、夫婦の未来をどう捉えて生きたいと思っているのか?

そもそも夫婦それぞれどこまで子供が欲しいと思っているのかどうか?

子供がいなくても夫婦2人で生きていく事をどう考えるのか?




何にも話し合う事もなく、上野さんは田中さんから逃げるように離婚してしまったのでした。


そして上野さんは実のお母さんである風吹ジュンさんにも離婚した原因や心情も何も話していないのです。
お母さんを悲しませたり、心配かけたくないからです。

しかし、何も理由がわからないお母さんは、何もわからないから余計に心配して、モトダンとやり直せるなら、やり直してみれば良いのにと考えていました。


上野さんは上野さんで、人との親密な関係を回避して、
自分ひとりで問題を抱えてしまっていたのです。

告白された香取君は大いに悩みます。

なんで、そんな重い話を、さして親しくもない俺に話すんだよ?!そんな話を聞かされた後で、どう接したら良いんだよ?!


以前から香取君と上野さんは、家族にさえ言いたいことをあまり言えない性格なのに、お互いに言いたいことをズケズケと言いあって、喧嘩までして来た仲です。

さして親密でもない単なる隣人同士が、そんな言いたいことを言えるということ自体が普通はありえません。
実はお互いに特別な感情を持っている関係なのですが、当の本人達はそんな風には思っていません。
お互いに「言いたいことをズケズケ言う身勝手な自己中な人」のようにネガティブに認識している程度です。

そんな香取君は、以前喧嘩をした時に「お前、子供なんか嫌いなくせに、なに偽善者ぶって子供好きみたいなこと言ってんだよ!」とか、今考えると傷付かないはずがないような発言をしてしまっていたことを反省し、かといって今更どう接すれば相手を労わることになるのかさっぱりわからず、結果として上野さんに壁を作ってしまい、余計に人との距離を開けてしまおうとしてしまいます。


人と親密な関係になることを避ける傾向がある人の特徴として、
人から悩みや助けを求められると、そのことをめんどくさく、迷惑に感じてしまい、怒りの感情を出してしまう、と言うことがあります。

そうすると、悩みや助けを求めた方の人も、
「私が助けを求めたりしたら、相手は迷惑に思うんだ。だから人に助けを求めたり、甘えたりしたりしてはいけないんだ」
と学習してしまうことになります。


しかし実際には、人との関係を回避しない人であったなら、助けを求めてきた人には親切に「どうにかしてあげたい」と思うものです。

ですから、ここが難しいのですが、助けが欲しい人は、「誰にも甘えてはいけない」と考えるのではなく、人を避ける人には助けを求めない方が良いのかも知れませんが、そうでない人には助けて欲しい時には助けを求めて良いのです。

人を選んで甘えましょう。

また人を避ける傾向がある人は、人から悩みを相談されて「なんで俺にそんな難しい相談をするんだよ」と怒ってしまうのではなく、少し視点を変えて「相手は自分に助けを求めているのだ。自分は頼られているのだから、それは名誉なことなんじゃないか?」と考えてみられたら良いのではないかなと思います。

実際香取君は上野さんに「どうにかしてあげたい」と思うのですが、どうしてあげたら良いのかわからず、元カノの観月ありささんに相談します。

その話を聞いてピンと来た観月さんは「はは~ん。そういうことかぁ。あんた今度こそはそのご近所さんから逃げちゃダメよ!ちゃんと向き合ってあげなさいよ!」と香取君にハッパをかけます。


上野さんは上野さんで、「自分はなんでよりによって香取君にそんな話をしてしまったのか?」自分でもわかっていません。
距離が離れているあまり親しくない人だからこそ話し易かったのかなぁ位の気持ちです。

そこでモトダンの田中さんに相談します。

その話を聞いた田中さんもピンと来て、「そういうことなのか、、、。香取君とはきちんと仲直りした方が良いよ」とアドバイスします。

このときの田中さんの心情は複雑なものだったでしょう。
できれば自分が上野さんの支えになって夫婦としてやり直したいと思っているのに、上野さんの心にはもう自分の居場所はないことを悟ってしまうのです。
悲しいですよね。

香取君にも上野さんにも
「この人のことが好き!」
とか
「ドキドキする。胸がキュンとする」
なんて言う単純な恋愛感情を感じているわけではないのですが、
もっと深い「お互いを求め合う感情・必要と思う感情」が芽生えている事に気付いていないのですね。

しかしそれはやはり広い意味では恋愛感情と呼んで良いものなのだろうと思います。


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