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閲覧数順 2017年10月17日更新

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2017年2月のソニー銀行金利と今後の見通し

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 銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、2月は固定金利が全て低下しました。

 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、2月の他行の金利でも同様だと思います。

 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、元本、利息の定期的な見直しを行う「5年ルール」や、5年後に返済額を見直す際に前回返済額の125%を上限とする「125%ルール」の不採用により、適用利率が急激に上昇した局面においては返済額が大幅に増える可能性があります。

 ソニー銀行や新生銀行の変動金利を選択する際は、上記の仕組みの適用がないことをよく理解しておくことが大切です。

 一方の固定金利ですが、中心となる固定10年は前月比0.061%低下の0.787%、20年超の最長期間は前月比0.058%低下の1.404%となっています。(新規で自己資金が10%以上の場合)

 ソニー銀行の資金調達時期にあたる、12月下旬から1月上旬にかけては、長期金利がほぼ横ばいで推移したものの、1月にソニー銀行の金利が大幅上昇した反動と考えられます。

 今後の見通しですが、変動金利はほぼ横ばいとして、長期固定金利の指標となる長期金利も、ほぼ横ばいの展開となりそうです。

 市場で注目されていた、12日のトランプ次期大統領の記者会見は、経済・財政政策への具体的な言及が無かったことや、米の保護主義復活を伺わせる内容となりました。

 これにより、米長期金利が低下、日本では円高・株安・債券高(金利は低下)となり、トランプ次期大統領の影響力の大きさを示すことになりました。

 現在の所は、20日に正式就任するトランプ大統領の経済・財政政策を見極めようとする空気が強く、また日銀も現在の長期金利の水準を維持するために、適宜国債買い入れオペなどを実施していることから、長期金利は現在の水準から動きにくい状態が続く見込みです。

 以上を総合的に判断しますと、2月の他行の長期固定金利は、ほぼ横ばいになると考えています。

ソニー銀行、住宅ローン金利


沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)


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