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「眠り」に影響する照明効果

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住まいづくりの発想 気持ちを豊かにする照明効果
仕事や日常のストレスで「眠れない」方が増えているそうです。 現代社会の負の要因だと感じますが、住環境においては、眠る前に過ごす灯りにより「眠り」に影響があることが研究により報告されています。

日本では蛍光灯で青白い、または白い灯りで生活されている場合が非常に多いのですが、就寝前にこうした「明るい灯り」で過ごすことは、実は「眠り」に悪影響をおよぼすため、寝室などの照明では、蛍光灯の場合は電球色にするか、スタンドライトやオレンジ系灯りの間接照明などを組みあわせ、「寛げる」灯りの環境をつくることをお勧めします。

温かみのあるオレンジ系灯りが「良質な眠り」に必要なメラトニンというホルモンの分泌を高めることで深い眠りを得ることができるのです。

就寝の1時間前には、天井の明るい照明を消し、スタンドライトなど落ち着いた灯りに調整して、ゆったりとした気持ちで過ごすことを心がけると「心地よい眠り」に効果があります。


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