ダイエットの場合体脂肪を減らすことが必要。
体脂肪を減らす場合には体重が落ちて行き、
筋肉を増やす場合には体重が増えていきます。
「体重」の増減はカロリー収支によって決まることからも
これは絶対的な原則になります。
筋肉を増やすよりも、
体脂肪を減らす方が速く進みます。
減量をする場合の方が、
増量する場合よりも短期間で
目に見える変化が現れます。
筋肉を増やすには、
身体の構造的な変化を必要とするので時間が掛かります。
増量期に毎日ドカ食いを続ければ、
筋肉は増えますが、
必要以上に体脂肪を増やしてしまうことになります。
逆にカロリー収支は運動より食事で調整するほうが効果的。
カロリー収支の調整は、
食事でする方がカンタンで効果的です。
動く量よりも、食べる量を増やしたり
減らしたりするということです。
運動でカロリーを消費することは実に非効率。
筋肉量の低下やホルモンバランスの乱れにつながり、
体脂肪を減らせるペースに悪影響が出ます。
有酸素運動は、必要なタイミングでうまく使えば有効ですが、
女性のダイエットの場合はまず不要と言えるでしょう。
1日のカロリー摂取量を200~300kcal、
もしくは5~10%程度落としましょう。
体重を減らすのペースが早いと
基礎代謝が減るリスクがあるので、
その場合は食事量を増やす事も考えましょう。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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