骨盤自体は
西欧医学では歪まない。
東洋医学では歪む。
と統一されていないもの。
ここが原因で足がどうこう。
となっても、確実な改善方法は
まず見つかりません。
何でもかんでも、
見えないもののせいにするのは危ない。
原因が目に見えないから
改善も確率の問題。
場合によってはハズレくじを引くことに。
なんて時間の無駄は嫌ですね。。
部分的に発達するには
必ずその理由があります。
動作の面では?
体の動作は全てテコの原理で成り立っています。
懐かしい。。
運動学では第1、2、3のテコがあり、
それぞれに負担のかかり方が異なります。
もちろんトレーニングプログラムには
これらのテコが取り組まれているのが普通です。
例えばスクワット。
フォームによって
太ももがきつい!
ヒップがきつい!
腰がきつい!
と分かれるのは
テコの関わり方が異なるから。
これらは柔軟性や骨の長さの比率で決まります。
みんな同じフォームでスクワット!
なんてことになっては大変です。
これぞ確率の世界!
確実にハズレくじを引く人が出てきます。
もしそれが自分なら、、、
恐ろしいですね。。。
あなたに合った!ってなに?
例えばスクワットのオーダーメイド。
あなたに合わせたフォームで!
どの辺を合わせるのか?
主に合わせるべきは
○背骨ー脚の長さの比率
○膝上ー膝下の比率
○背骨ー膝上、背骨ー膝下
これらがどのようなテコを生んで
どう負担がかかるのか?
そして、どれくらいの重さを扱うのか?
がオーダーメイドのポイント。
できそうな重さ!
では大変なことになります。
例えば、
膝上ー膝下の比率で
膝上の方が長い場合。
スクワットの負担は
膝上と足首周りに集中します。
これに対し負荷をかけると
膝上、足首が太くなります。
おそらく、この部位を自ら太くしたい!
という女性はいないでしょう。
このコラムの執筆専門家

- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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