もちろん良いこと。
安定した生活は安心を得る。
しかし、体型が安定することはありません。
体の構造上、年々姿勢を支える筋肉は低下していきます。
つまり、安定させていると
自然に不安定になっていきます。
体型は変化を求める!
安定に極力弱い体型。
安定は筋肉の性質を遅筋化し
年々痩せずらい体質に変えていきます。
少しきを抜くと太る。。
この時の少し気を抜く、
ことが安定させている、
と言い換えられます。
1日のライフスタイルは行動できまる。
その行動に使われる筋肉は限定されてくる。
例えば通勤、お昼に外出、帰りのように主に歩く筋肉は多く使われます。
そのほかにもデスクワーク何時間
なども同様。
姿勢に安定が出てくる。
つまり、同じ姿勢で作られた体で動く。
これが体型につながります。
体型は掛け算なので、
姿勢×活動で決まる。
両方変えるということは
ライフスタイルそのものを変える!
ということ。
人は安定を好むから、
これを意固地に変えようとすると
長続きしません。
変えるのは片方だけ!
と決めておくと、ストレスが発散されることが多くなります。
同じ続きはマンネリ。
変化は嫌なのに!
とワガママなのが人間。
どちらも考慮すると
少し変える。
ことが最も効果的な変化になります。
まずは姿勢
姿勢はクセ。
これは変えたい!と思うことの方が多い。
しかし変わらないのはなぜ?
これは筋肉の強さにアンバランスがあるから。
例えば太ももの前が強く
太ももの裏が弱ければ
骨盤が前に傾きます。
この姿勢では
歩くときに太ももの前、ヒップへの
負担が大きくなります。
体型で太ももの前が張ってしまう。
という悩みにつながります。
先ほどの話からも
ここで姿勢と行動を当時に変えようとするから無理が出ます。
運動では気にしない
まず姿勢を変える場合は
運動で太ももをどうにかしよう!
ということは避けるべき。
太ももの負担を減らす姿勢を作ることが先決です。
負担を逃すということ。
太ももの前のストレッチ
太ももの裏のエクササイズ
のように強弱のアンバランスを解けば、必然的に姿勢は変化します。
姿勢とは意識するものではなく
自然体で手に入れるもの。
特に長時間になるほど、
意識していることは無理があります。
普段の無意識で作るからこそ
体型の変化につながります。
このベースがあれば
活動面は特に変えなくても大丈夫。
同じ活動でも使われる部分が異なるため
体への刺激にも変化が生まれます。
次に活動面だけ変える場合です。
この時はもちろん!
姿勢は無視!
再三ですが、姿勢も活動も変えようとするから無理が出ます。
活動面だけに的を絞ります。
活動面の安定
活動面では回避すべきは同じ筋肉を使う動作。
しかし、日常動作とはなかなか変えられないもの。
だからこそここでは
同じ活動でも違う使われ方
ということがポイントとなります。
バッグは逆手で持つ
ヒールの高さを変える
等、些細な変化でも効果的です。
両方を同時はNG!
よほど差し迫った時は効果的ですが、その後は続かない。
一定の目的のためなら誰しも頑張れます。
しかし、目標とはいつでも進化していくもの。
突き詰めると一生キレイでいることが目標。
短期の目標の決め方は
どう習慣の慣れを防ぐか。
ここにおくからこそ、体型は変わっていきます。
頑張りすぎず、頑張らなさすぎず
行いましょう。
ご参考にしてください。
このコラムの執筆専門家

- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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