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ホリエモンが、下積みを重視する寿司職人の世界をぼろかすにこき下ろしています。
http://weblog.horiemon.com/100blog/33593/
言い方では、ホリエモンもセンスが無いので、これは何年経っても治らないのでしょうが、言っている内容はだいたいあってると思います。
下積みが大事というよりも、下積み時代に師匠がやっている見える技術と、目に見えない感覚的な能力をいかに身につけるかが重要で、下積みをすることが目的ではないと思います。
とはいえ、目に見えない感覚というレベルは口で説明して伝わるほど簡単ではなく、相手の動きの中から感じ取らないとわかりません。
気功でも、同じ動きをしていても全く気功にならない、単なる体操になっている人がいます。
これは、感覚がある人間からしたらすぐに見てわかります。
でも、口で人には説明が難しいので、その感覚に到達しないとわかりません。
「砂糖の味を知らない人に、砂糖の甘さを伝えることはできない。」この砂糖の味を短期間で知ることができれば、確かに下積みはいらないかも知れません。
しかし、ホリエモンが言うほど簡単な話でもないので、ホリエモンはそのレベルしかわからない人間なんだなということがわかります。
もちろん、そんな深いレベルは必要ないなら、下積みではなく学校で半年習ってあとは実践ということで良いかもしれないですね。
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このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- （東京都 / 鍼灸師）
- 有限会社 木村爽健 代表
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