デジタル時代のアンダー露出を考える - 写真撮影レッスン - 専門家プロファイル

宮本 陽
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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デジタル時代のアンダー露出を考える

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ブログアーカイブ(2012年10月)

(この記事は2012年10月のOfficial Blogよりご紹介しています)


「アンダー気味に」という言葉にピンと来る方は、ポジ(リバーサル)フィルムに親しんできたご経験があるのではないだろうか。

ポジでの撮影は、オーバーになると飛んでしまいベースが透けて見えるただの透明フィルムになるため、いつもアンダー気味で、というのが定説であった。


以前にも記事を書いたことがあるが、ポジフィルムはアンダーで撮ることで彩度が上がり、より味わい深いコクが出る傾向があった。

同時に、下の部分(暗い方向)の階調も残せるキャラクターが良いとされた。

デジタルでは、単純に露出を切り詰めて行くと、低い部分の階調が失われてしまうことが多い。

これは、下の階調を潰すことにより暗部ノイズを目立たなくするためであろうと想像できる。

下のガンマカーブを上げたプロファイルを作って撮ると、盛大にノイズが浮いてくることでそれが判る。



(続きはOfficial Blogへ)
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