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ブログアーカイブ(2015年9月)
(この記事は2015年9月のOfficial Blogよりご紹介しています)
モノクロ作品をwebに公開する人が増えてきた。
でも、単に「色情報を破棄しただけのモノクロ」とでもいうのだろうか。
レタッチソフトで自動処理したか、プリセットエフェクトから選択してモノクロにしているだけだろうな、と感じる画像がいかにも多い。
モノクロの良いところは「階調を語る」点。
極端に明暗差を強調した強いコントラストが作者の伝えたいことである場合、両極端なイメージが鮮烈なメッセージとなる。
反対に、なだらかなグラデーションであったり、階調が物事の順序を語っていたりする場合には、中間部の微妙な明暗差・高低差をしっかり残したい。
なんとなくカッコイイから、スマホエフェクトの中からモノクロ選択...?
でも、とりあえずはいいけれど...。
「階調」を忘れないようにしたいものだ。
(続きはOfficial Blogへ)
「なんとなくモノクロ?」http://and-em.com/blog/index.php?no=r4119
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