サプリは体に届かない? - 体の不調・各部の痛み全般 - 専門家プロファイル

有限会社 木村爽健 代表
東京都
鍼灸師

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対象:体の不調・各部の痛み

川井 太郎
(整体師/あん摩マッサージ指圧師)
川井 太郎
(整体師/あん摩マッサージ指圧師)

閲覧数順 2017年02月19日更新

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 「このサプリメントが、膝にきく。」
みたいな宣伝をよく見ます。

本当に、吸収されているのでしょうか?

例えば、カルシウムのサプリで
「成分の90%がカルシウムです。」

というのがありますが、
そんなに濃度高くても体は吸収して
くれるのでしょうか?

実は、吸収率をはっきりと明示している
会社は皆無です。

いくら高濃度でも、体に入らないと
意味がありません。

米国のPDR(Physicians’ Desk Referenceアメリカ医薬品集)によると、
形状によって吸収率は変わってくるようです。
錠剤だと   10%
カプセル   20%
舌下(液体) 50%
静脈注射  100%

サプリはだいたい錠剤なので
10%吸収されるのが目安になりますね。

これはあくまで形という話で
肝心の成分の吸収率については
それぞれの会社の成分・製造法で変わってきます。

もちろん、天然と合成でも変わります。

調べてみるとサプリの吸収率は
天然由来>化学合成
のようです。

人間の体はうまくできていて
野菜や魚といった昔から食べているものであれば
体に吸収されやすいようです。

サプリメントのように人間都合だけのものは
拒絶する傾向があります。

できれば、日常の食べ物から
栄養を取るようにしたほうがいいと思います。

もし、どうしてもサプリメントが必要なら
値段相応だということを覚えておいてください。

コマーシャルをして、1か月4000円程度で
なんていうレベルの製品は、危険です。

そんな値段ですと、原料費は安くなります。

合成サプリ、あるいは質の悪い材料を
元に作ったサプリの可能性が高いです。

商品の値段には、その値段になる理由があります。

天然由来で、
人間の体が吸収しやすい物質の配分を考えて、
製造方法も工夫して

こんな工程があると、値段は高くなります。

でも、安物のサプリと比べれば
有害成分も少ないですし、吸収率もあがります。

ただ単に安いとか、高濃度という話に
のせられてサプリを買わないほうが良いですよ。


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(東京都 / 鍼灸師)
有限会社 木村爽健 代表

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