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- 藍原 節文
- 株式会社ファースト・シンボリー 代表取締役
- 経営コンサルタント
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対象：経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- （経営コンサルタント ジャーナリスト 講師）
今回は、経営相談の初期段階で行ったヒアリングの結果に関して
掲載していきたいと思います。業種は限られていますが、違う業種
でも同じような悩みを持っていらっしゃる企業様が多いと思います
ので、是非、参考にしてみてください。
【ヒアリング結果】
■以前実施していた販促展開
・新聞折込チラシ
現場見学会を中心に2ヶ月に1回、50,000枚〜60,000枚を折込んでいた。
実際、年間で300,000枚程度の新聞折込数。調子のよい時は200名前後
の集客が出来ていたが、最近は、入れるだけ損のような気がする。
実数での反響率を数えているわけではないので、反響がよいのか、悪
いのか分からない。
・来場者に対するDM発送
来場者に対しては、お礼状を1度出すだけで、その後のフォローは実施
していない。見込みがありそうな顧客に対しては、後日直接訪問する
ようにしていた。
・ポスティング
リフォームの内容を明確にした形でのポスティングを実施。1ヶ月間に
10,000枚程度。年間で100,000枚程度の配布を実施したが、特にこの
効果測定を実施していないため、反響があったかどうかは不明。
・ラジオCM
ある程度のコスト投下をして、ラジオCMを行ったが、所在している全県
に対して、放送されているため、商圏が広がりすぎ、特に効果なし。
・ホームページの開設
ホームページを開設したものの、新たな情報更新などを行っておらず、
デザイン的にも古い状態のまま放置している状態。
【現在、未来で実施していきたいと思っていること】
・新聞折込、ポスティングチラシ以外の有効な集客手段を知りたい
・ホームページやインターネットを有効活用して販促展開をしていきたい
・その他、斬新な販促手法があれば、他業界の成功例も含めて知りたい
以上がヒアリングした内容です。この企業様は「地域密着」をキーワードに
今後の営業展開を実施していきたいとおっしゃっていました。
その中で、新聞折込やポスティングによる販促展開以外の方法を模索
していましたので、弊社からの提案もお客様の要望に沿った形での
提案になっていきます。
次回以降は、このヒアリング結果に基づいて、弊社がご提案させていただいた
販促展開に関して、説明を加えていきます。
