- 山田 光敏
- 東京身体療法研究所 総院長
- 東京都
- 鍼灸マッサージ師
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03-3971-0415
今日は七夕ですね。
七夕の行事食と言えばそうめんですが、このそうめんを使って梅雨の時期のむくみ予防ができるんですよ。
この時期のむくみは気圧の変化によりリンパ循環が滞ることによって起こるのですが、
溜まってしまった水分を出すためには、塩分を少し控えてカリウムやビタミンEの多い食事にすると良いのです。
そうめん自体にはカリウムやビタミンEはほとんどないので、薬味でこれらを補うようにします。
代表的なカリウムの多い薬味としては、
・青しそ
・のり
はカリウムが豊富です。
この時にほうれんそうのお浸しに鰹節をかけたものも合わせて食したいですね。
変わり種としては、アレルギーがなければ千葉県の方が食べられるピーナッツを砕いたものを入れても良いでしょう。
私も千葉に住んでいますが初めて食べた時は驚きましたが意外とそうめんに合いますね。
ただ、塩分はむくみを引き起こしますから、
汗をたくさんかいたのでなければ、出汁を効かせて塩分を控えめのつゆにしてください。
とても簡単なメニューですがむくみ対策には意外と効果的なんですよ。
七夕は個人の願いをするだけでなく、家族が無事に残りの半年を過ごすための穢れを祓う日でもあります。
むくみ対策だけでなく、家族皆さんで、楽しい食事の時間を持ちたいですね。
このコラムの執筆専門家
- 山田 光敏
- (東京都 / 鍼灸マッサージ師)
- 東京身体療法研究所 総院長
招聘教授として専門科目を教えられるからこそ高度な施術が可能に
国内外の教育機関で専門科目を教えています。生後1か月から104歳までのダウン症や脳性麻痺と言った障碍を持った赤ちゃんの発育援助から女性に対しては美容から症状緩和、不妊施術。高齢の方の痛み対策など幅広く専門の治療師とともに頑張っております。
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