こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里 です。
浮気している男性は、自分では全く悪気なく、妻や浮気相手に酷いことをしていることがあります。(もちろん、浮気ということだけでも充分酷いですけどね)
「夫が私との思い出の場所に浮気相手を連れていって、楽しんでいたんです」
「彼からもらったプレゼントが奥さまとお揃いだと知ってしまって・・・」
↑
こんな感じ。
女性にとって、こんな屈辱ってないですよね。
でも、こういう無神経なことを男性は比較的よくやるんですよね。
浮気している男性は、妻にも浮気相手にも、申し訳なさを感じています。
妻に対しては、裏切っていること。
浮気相手に対しては、堂々と付き合えないことや、未来のない関係に巻き込んでしまっていることに罪悪感を抱いています。
誰かに申し訳なさを感じているとき、人は、埋め合わせのために何かをしたくなることがあります。
「これをするから、勘弁してね」
みたいな感じ。
要は、お詫びですよね。
「どうせお詫びをするなら、相手が喜ぶようなことにしたい」
と、サービス精神を発揮したくなってしまう人もいます。
「でも、女って、どうすれば喜ぶんだ?」
そこで記憶を辿るんです。
「そういえば○○高原に連れていったとき、妻は喜んでいたなぁ」
妻にとっては夫との大事な思い出の場所が、夫にとっては
「女が喜ぶ場所」
として記憶されています。
だから、浮気相手をそこへ連れて行ってしまうんです。
妻との思い出を汚すつもりなんて、さらさらありません。
「そういえば、あのネックレスを買ってあげたとき、彼女は喜んでいたなぁ」
浮気相手にとっては彼からもらった大事な思い出の品が、彼にとっては
「女が喜ぶプレゼント」
として記憶されています。
だから、妻にもお揃いのネックレスを平気でプレゼントできちゃうんです。
浮気相手との思い出を踏みにじるつもりなんて、さらさらありません。
別に浮気中のダンナ衆の味方をするわけじゃないんですけど、申し訳ない気もちからやっているだけなんです。
そして記憶の仕方にも性差というものがあります。
妻や浮気相手を傷つけたり、バカにしたり、大事な思い出を粗末にする目的でやってるわけじゃないんですよ。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西 由里 でした。
このコラムに類似したコラム
里帰り出産と夫の浮気 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/03/18 20:00)
「好きなのはお前だけ」と言いながら浮気する男性 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/01/26 22:09)
浮気からの修復に必要な2つの我慢 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/12/26 18:15)
被害者願望が強い妻 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/09/06 22:00)
浮気相手と比較される妻 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/07/28 21:00)