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堀江 健一
堀江 健一
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ヒロコグレース
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閲覧数順 2016年12月10日更新

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学校のカイダン 1 学校の先生のカイダン

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学校のカイダン

学校の怪談ではありません(笑)

とある有名私立高校。その学校には、親がお金持ちで、大金を寄付してくれる生徒をプラチナ枠、お金が無くて特別に授業料を免除された生徒を特サ枠(特別採用枠)、多分それと普通の生徒達が通っています。

プラチナ枠の生徒は8人いることからプラチナ8と呼ばれ、特権階級のように振る舞い、先生も彼らの背後にいる親の寄付が必要なため、えこひいきされ、支配階級かのような存在です。

一方特サ枠の生徒たちは、貧乏人のような扱いで、他の生徒たち全体もプラチナ8のメンバーには頭が上がらず、まるで貴族と平民のような階層(カイダン)ができあがっているわけです。

一人の特サ枠の女子生徒(広瀬すずさん)が転校して来て生徒会会長に選ばれたのですが、会長とは名ばかりで、実はプラチナ8にとって都合の良い学校を運営するために雑用をこなす働きアリのような存在でした。

ですがこの新会長が、一人の自称「革命家」(神木隆之助さん)であるスピーチライターと出会い、「学校のカイダン」をぶっ壊すために立ち上がる決意をしたのをきっかけに、先生や生徒たちの意識が変革していくと言うお話です。

生徒や先生の意識を変えていく手段として、毎回広瀬さんが拡声器を使って「演説(言葉を使って思いのたけを訴える)」する「演説青春ドラマ」という新鮮味があります。

その演説の内容が、ストレートで目頭が熱くなるほどグッと来るもので、感動します。

そうした学校の設定は漫画チックではありますが、大人が見ても見ごたえがある作品ではないかと思います。
と言うか、大人の世界を寓話的に学園に置き換えただけで、実は大人にこそ観て欲しい作品と言えるでしょう。

寓話的と言いましたが、実際にスクールカーストという学校内の階層があるわけで、それは現実にある大人の世界のカースト制度が悪影響して、現実の子供の世界にまで根深く階層が産まれてしまっているのではないでしょうか?

以前は中学校などでそうした「カースト」がある事が問題視されていましたが、現在では大学生にまで「カースト」が存在するそうで、身分が高い人は学食で食事できるが、最下層の学生は、パンでも買って屋外のベンチや、トイレで一人孤独に食事するそうです。

もちろん日本の社会は貴族階級が一般的にいるわけではありませんから、明確な「身分の違い」などがあるわけではありません。


主にコミュニケーション能力の違いにより「友達が何人もいるか」「いないか」

自己主張能力の違いにより「自分が正しいように見せる事ができるか」「できないか」

世間から価値があると思われるような社会的な承認を得られる事をしているかどうか

「人から一目置かれるような事があるか」「ないか」

の違いが大きな基準となっているように思います。


そして何よりそんな基準より、
「図太くて、はったりが強くて、大きな顔ができるかどうか」
「根拠なく私は上にいる人間ですってフリが出来るかどうか」
が一番重要だったりするかも知れません。

ナンバーズ 太陽な人、月のような人、どっちが得?
でもそのような事に触れてみました。

成績が良い
スポーツが得意で部活などで活躍している

昔からそんな生徒が学校の中では輝いて見える事は当然あり、そんな人はそれなりの優越感もあったでしょう。

しかし現代は、誰もが
「特別上位でいたい」
「優越感を持ちたい」

という願望が膨れ上がり、自分が特別でいるために
「他人を下に見る」風潮が極端になり、
歪な差別意識が強い世界が生まれてしまっているようです。

まぁそんなことは、「雇用者」「非雇用者」「下請け」と言った格差がある現代社会に生きている方であれば、身をもって経験もしておられるでしょうから。
今さら私がその例を紹介する必要もないかも知れませんね。

今回は学園ドラマですから、その舞台となる「学校内」での「大人の学校のカイダン」話をしてみようかと思います。

私は、私立高校の美術の非常勤講師や、短大の専任助手、公立中学校の「心の相談員」などしてきて、その経験や、聞いた話を紹介してみたいと思います。

教師の中でも「カイダン」が存在するのです。

30年近く前の話になってしまいますが、美術教師の教員免許を取得するために、私立高校に教育実習に行った時のことです。

実習の最終段階で、実習する授業に、校内の先生方が参観して評価をするカリキュラムがありました。

私も同期の実習生が授業するのを後ろで拝見したりしました。
先生方も多勢参観していたものです。

そして私の参観授業になったのですが、担当の美術の先生以外、誰も参観しに来てくれないのです。
誰も参観者がいない事それ自体は、気が楽で良いことではあるのですが、「美術の授業」自体、他の先生たちからすると、どうでも良い科目なのですね。

あまりのその如実な差を感じ、ショックを受けたものです。
大学受験に関係ない科目ですから、誰も関心が無いとは、これから美術教師になろうかと思っている私には、いくらなんでもめげる出来事でした。

クラスでのキングは基本的に担任の先生です。まれに担任教師が気が弱かったりすると、態度がでかい生徒がなめてかかったりしますが、基本担任でしょう。
そして職員室のキングは紛れも無く「校長先生」です。

ではどんな先生が校長になれるのでしょう?
「人徳」がある人?
「教育熱心」な人?
「優秀な人」?

そんな先生が校長になるなら良い学校ができるかも知れませんが、必ずしもそうではないようです。

一般社会と同じように「容量が良い人」「権威的な人」「政治的な活動に長けている人」ではないかと思われます。

ですから、いくら人柄が良くて、授業にも熱心で、生徒思いであっても
「美術の先生」が校長になれることは無いようです。
(私も別に校長先生になりたくて美術教師を目指したわけではありませんが)。

ドラマではお馴染みの「嫌味な教頭先生」。
そんな人も実際多いのではないでしょうか。


とある私立高校の先生に聞いた話です。

とある先生の一人は、校長先生になりたくて、現・校長先生にゴマをすり、YESマンに徹していました。
そして他の優秀な先生や現・校長を蹴落とすために校長先生より人事権があるもっと上の「理事長的存在」に取り入ろうと、その人の趣味であるスポーツの勉強をし、その方が出場したスポーツの過去の試合を観まくり、その人の前で称えまくりました。

結果、理事長に気に入られ、校長に就任することができました。

自分が校長になった途端に、掌を返すようにそれまでゴマをすっていた元校長の方針を批判し、校風をすべて変えてしまいました。

そして、今まで、自分と意見が違っていたり、反目していた他の先生達を冷遇するようになったのです。

そんなことが実際あるのですね。




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