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閲覧数順 2024年05月10日更新

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某クライアント様掲載誌 ココナッツオイルを使ったお菓子

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人気のココナッツオイル
話題だけど先生ならどんなふうに使うの?と生徒さんからいただきました♪キャ~自分で買ってない!!!
今回は、こちらを使ってのレシピ掲載!

お菓子にも使っちゃうよ~


ココナッツオイルって、どんなふうにいいの?



ココナッツオイル、成分はほぼ100%脂質です。 ってあったりまえか!



食品に含まれる脂質には、さまざまな種類 と 働きがあります
自然界に多く存在する単純脂質の材料であるグリセリンと 脂肪酸、40種類以上
脂肪酸は、炭素原子が鎖のように長くつながったものが土台となっていて~ 
炭素原子同士が1本の手でつながっているものを一重結合2本の手でつながっているものを二重結合
すべて一重結合のものを「飽和脂肪酸」(安定していて酸化されにくい)肉や乳製品の脂肪に多く含まれる)摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを増やし肥満に!(ココナツオイルも飽和脂肪酸が多いです)ただし・・・※
二重結合が一つ以上あるものを「不飽和脂肪酸」植物の油や魚の脂肪に多く含まれ、摂りすぎればもちろん肥満や脂質異常症ですが、適量に摂れば、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きもします!


そのうち、その結合が一つだけあるもの「一価不飽和脂肪酸」オリーブオイルに含まれるオレイン酸など(悪玉コレステロールを減らす)二つ以上あるものを「多価不飽和脂肪酸」魚の油、くるみに多く含まれるn-3系(中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やす)リノレン酸などと、n-6系脂肪酸(中性脂肪は減らすけど摂りすぎれば善玉コレステロールも減らす)リノール酸、アラキドン酸等の必須脂肪酸(体の中で合成できないので食品から摂る必要がある)に分けられています。



そして、その脂肪酸を摂る割合は、飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸 = 3:4:3

前置き長いけど、いいのかな、こんなに端折って書いちゃって


脂肪酸の炭素原子の鎖の長さや数によって、体の中で吸収されて燃焼のされ方が違うの


普通、脂質は体に吸収された後、リンパや静脈を通って、体の隅々まで運ばれ蓄積されますが、中鎖脂肪酸は、吸収されると代謝が活発な肝臓に直行です、速やかに燃えてエネルギーにだから、体に脂肪が付きにくいと言われています
なんか、どこかのコマーシャルで言ってるよね!

※ココナッツオイルには、この中鎖脂肪酸が、多く含まれているんだよね!

でも、大事なのは、バランス

だけじゃだめ!
とりあえず、ココナッツオイルに戻るけど
そして、ココナッツオイルは、高温でもトランス脂肪酸に変わらないどんなにいい油でもてんぷらにする温度では、トランス脂肪酸が増えることがあるんだってでも、ココナッツオイルは200℃を超えても大丈夫なんだって~てんぷらをしたら、いい香りなのかな・・・一ビンじゃ足りないね~(笑)




焼き菓子だって、当然OK♪


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