ゴーンガール 3 なぜ男性は、デートと言うとディズニーランドに誘うのか?それは正解なのか? - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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対象:恋愛

堀江 健一
堀江 健一
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閲覧数順 2016年12月03日更新

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ゴーンガール 3 なぜ男性は、デートと言うとディズニーランドに誘うのか?それは正解なのか?

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恋愛心理 自己受容
前回は、映画「ゴーンガール」を題材に、恋人や、特に夫婦関係となるほどの親密な他者との関係を保っていくには、

多かれ少なかれ、自分も今までとは考え方や、物事の捉え方を変えて行く必要性が生じるものです

そのためには

「この人と上手くやって行くには、自分の考え方を変えても良い」

と思える程の人を選ぶ、と言う視点があっても良いのではないだろうか?という話を書いてみました。




何しろ育てられ方も育った環境も違う二人が付き合って行くのですから、あらゆる価値観や感じ方も違っていて当然なのです。

しかも男女の性差もあるでしょう。(例え同性同士の恋愛であっても)


「恋人ってのはこういうもんだ」

「男って言うのはこう言うもんだ」

「女ってもんはこういうもんだ」

「生活するっていうのは、まずはお金が一番なもんだ」

「人の優劣の基準は、学歴だ。社会での地位だ」

「家庭を持ったら、家を建てるのが最大の目標だ」

「自分を愛してくれているなら、メールの返信は1時間以内なのが当然だ」

「自分を愛してくれているなら、お金をかけてデートしてくれるのが当然だ」

「自分を愛してくれているなら、浮気なんかしないのが当然だ」




自分ではそう思っている事が当たり前な事柄で、だから相手もそう言う価値観を持っている事が当然だ。

そんな風に、相手も自分と同じ考えを持っているのが当然だと思っている事が多いように思いますが、大抵それは「思い込み」でしかないように思えます。

相手には相手の「価値観」があり「感じ方の違い」があるものです。

それが違っていて、考え方が食い違っている事がわかった時、自分の価値観も修正して「変えて行く」必要があるのではないかと言う話です。

考え方が食い違っている事がわかった時、

①「へーこの人はそういう考えなんだ。そういう考え方もあるのかぁ。それも良いかも知れないなぁ」と柔軟に受け入れる事も出来る人もいれば

②「へーこの人はそういう考えなんだ。でも私は違うんだよね。自分の意見も言ってみよう」と向き合おうとする人もいれば

③「へーこの人はそういう考えなんだ。おかしいんじゃないか?絶対私の方が正しい。私に歯向かう様な事は許さない」と相手を端から否定してしまう人もいれば

④「へーこの人はそういう考えなんだ。私は違うんだけれど、きっと私が間違っているんだ。この人に従っているしかないんだわ」と自分を端から否定してしまう人もいるのだと思います。


特に②のような人は、例えば相手が自分の意見を言うだけでも、それを単に自分の意見を言っているとは受け取らずに、「自分に歯向かう行為」と受け取る傾向があるわけですから、2重に悪く思いこんでしまっているわけで、関係を築いて行く上で、大変障害となってしまうことでしょう。


お互いに愛情があるにもかかわらず、どんどん溝が深まってしまう様な悲劇(それをドラマにすれば喜劇)になってしまいかねない事態です。

しかもそれを言葉に出して話し合うということは非常に稀で、ほとんどの場合、無言のまま事態は進んでいく事になるようです。


「男って、ここぞっていうデートの時に、必ず東京ディズニーランドに誘って来るのよねぇ。女がみんなディズニーランドが好きなわけ無いじゃないのに。バカじゃないの!?
でも仕方ないから付き合うけど」なんて声を聞く事があります。



客観的に言えば、確かにデートと言ったら「ディズニーランド」に誘っておけば女性は喜ぶんじゃないかと、多くの男性は思い込んでいるふしはあります。

でも自分(男性側)がディズニーランドに行きたいわけでは無く、女性を喜ばせたいだけで、女性が喜んでくれるならどこだって良いわけです。
だったら、女性側だって、無理して行きたくもないディズニーランドに付き合わずに、私は「○○の方が行ってみたい」って言ってくれても良いじゃないですかぁ?


いや、厳密に言えば女性側だってそんなことはわかっているので、男性の顔を立てて付き合ってくれているのですよね。

男性側も、「自分の能力だけでは女性を楽しませる自信がないから、ミッキーの力を借りたい」と思っている節もあります。
でもそんな自信が無い男性自体、好きになってもらえないのではないか?
恐れているのです。
恐れている事自体を隠しておきたい。
だからマニュアル通りに行動しようとしてしまうのではないでしょうか?
しかも、これで正解でしょ!みたいな顔をして。
それは無意識的なものでしょうが。


それで結果的に「どこでも良いんだけど、とりあえずランドに行って、一緒にいて楽しかった」で終わればまだ良いのですが、何だかちぐはぐな、誰も勝者になれないようなデートになってしまっては、最初からボタンの掛け違いになってしまうわけですから、先々思いやられる事になりかねませんよね。


「ミッキーはいらない。あなたがいてくれれば」なんて言われてみたいものです。


私も含めて、どうして人はそこまで「思っている事を素直にそのまま」言えないものなのでしょうね?


というか、思っている事をそのまま言うと「変な人」と思われてしまう風潮があるようにも思えます。
逆に言えば、本音や言いたい事はなるべく黙って置いて、察してもらうのが「日本では当たり前」なのです。そうではないアメリカなどで育った帰国子女が「変な人」みたいに思われがちなのも良くある話です。
帰国子女では無くて、本当に外人が相手でしたら、「外人だから、言葉も考え方も違って当たり前」と思ってもらえる事が、帰国子女では「言葉も通じる、同じ日本人なのに・・・」と異質なものに思われてしまうのですね。


言い方を変えると

自分が「こうして欲しい」という願望を、さも相手の為を思って言っている事の様にカモフラージュして言うやり方が、当たり前に多く見受けられます。

すごくわかりやすい例をあげると、温泉に行きたいのは自分なのに、さも相手を気遣って
「あなた、疲れているみたいだから温泉でも言って癒した方が方が良いんじゃない?付き合って上げるよ」
とか。
もちろん本当に相手への気遣いの場合もあると思います。

本当は自分が寂しいから毎日メールが欲しいのに、「あなた、寂しがり屋だから、私からのメール毎日欲しいでしょう?」
とか。

はっきり「自分の気持ちとして言えない」所が可愛らしいと思ってもらえているうちは関係も良いでしょうが、やがてその本音を解読するのは至難の業となってしまいます。

一般的な人でも苦労するのですから、これが「アスペルガーの方の恋愛」ともなりますと、まるで暗闇の中を何の案内もなく進む様な、非常に恐れと困難を伴う苦行となってしまいます。
ほんと、通訳のような人が必要です。

関係がまだ浅いために、遠慮半分でこうしたやりとりが、最初のうちだけなら、それは「恋のかけひき」みたいなもので済むかも知れませんが、ずっとそれが続いてしまうようだと、どんどん相手の気持ちがわからなくなって、溝が深まる事になるでしょう。
この問題は、より深刻な事態をも招く恐れがあるので、今後のブログでも取り上げて行きたいと思います。



少し脱線してしまうかも知れませんが、アメトークという番組で、芸人コンビ「スピードワゴン」の小沢さんについて「小沢と言う男」というお題目で、みんなでトークする回がありました。

この小沢さんというのは、以前から「甘ーいトーク」を女性に言う芸風なのですが、番組を観ていると、どうやらそれは「芸風」として作為的にそう言う「甘ーいトーク」を言っているわけではなくて、本当にロマンテック(過剰?)な性格で、いつも地で「思っている事をそのまま」言っているようなのです。

ツボに入った秀逸なセリフがあったので、笑えました。それはクリスマスの日に女性に告白する時に

「イエスが生まれた日に、ノーとは言わせない!」


あまりに出来過ぎなセリフですが、ある意味全男性にとってストレートな本音な所もあるのではないでしょうか?
女性から「NO!」とは言われたくないものです。

そんな小沢さんは、プライベートの時から、感激したり、感動した事をすぐに、しかも時には「涙を浮かべながら」言う(女性に対してだけでなく、男友達にも)ものですから、周りからは「変な奴」と思われてしまう様です。
幸い「愛すべき男」として暖かい目で、ですが。


さて映画の話に戻ります。自分を囲っているデジーと豪華な部屋の超大画面テレビで、夫・ニックの「浮気をしてしまったことへの謝罪・まだ愛していると言う自分への想い」を語るインタヴューを観ていたエイミーは、これまでの作戦を変更し、生きてニックの元へと帰る決心をします。

ここで、第2の疑問が残ります。

なぜ、急にニックの元へ戻ることにしたのか?


色々な憶測が出来るかと思います。

彼のインタヴューを受け、まだ夫婦としてやり直せるのではないかと思い直したのかも知れません。

もちろんこのインタヴューはニックの本音そのままではありません。
マスコミを味方に付ける為のパフォーマンスです。
そんなことはきっとエイミーにもわかるでしょう。

しかし、それでもエイミーはこのインタヴューを見て、ニックに変化があった事がわかったのではないでしょうか?

インタヴュー番組に出たのは、確かに弁護士の策略でしたが、今まで、自分の気持ちを伝えたり、表現する事が乏しかったニックが、自分の意志で考えた内容を妻へ語りかけたのです。
これは大きな変化です。続く


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