こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
パートナーシップにおいて、人がストレスを感じてしまうのは
「私が相手を愛していないとき」
と
「私の愛を相手に受け取ってもらえないとき」
なんです。
ですから、カウンセリングでは「愛する側になること」についてのお話しをさせていただくことが多いです。
でも、どうしても「愛される側になりたい」という気もちが強くて、愛されることにこだわってしまう女性もいらっしゃいます。
どうして愛されることにこだわってしまうのかといいますと、自分のことを
「とても弱くて、無力で無価値な存在だ」
と信じているからなんです。
こんなちっぽけな私が生きていくには、誰かからの愛が必要でしょう?
だって自力じゃ、無理だもん。
でも、こんな弱い私って、もしかすると見捨てられちゃうかもしれないし、拒絶されちゃうかもしれないし、バカにされてしまうかもしれませんよね。
それって、とても怖いこと。
だから、その怖れをどうにかしたい気もちが
「もっと、愛して」
という欲求を駆り立ててしまうんです。
もっと、大事にして
もっと、かまって
もっと、褒めて
もっと、こっちに来て
もっと、認めて
もっと、もっと、もっと、もっと・・・・そうすれば、私、安心できるから!
ってね。
「私はちっぽけな存在です」
と信じるに至ったのは、一体どうしてなんでしょう?
きっと、何か傷つくようなことがあって、自分のことをちっぽけな存在であると誤解しちゃったんですよね。
この傷って、小さい頃に親との間で負っていることが多いです。
「お父さん、怒ってばっかり。私がダメな子だからよね」
みたいな感じでしょうか。
その誤解を解いてあげることで、今の状態から抜け出すことは可能です。
そのためには
「お父さんの態度で、私、たくさん傷ついちゃったけど、お父さんは私のことを傷つけようとしてやったわけじゃないんだよね」
とか
「お父さんは精一杯だったけど、それが私の欲しいものじゃなかったから、不十分に感じちゃっただけなんだよね」
というような、大人になったあなたの視点で、かつてあなたを傷つけた人を理解しようとしてみることが大事です。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
なぜか惹かれあう二人 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/07/22 23:57)
心の声に従うと人生が上手くいかないケース 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/07/13 19:44)
数字を味方に 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/06/01 19:50)
完璧主義から抜け出すための質問 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/05/29 10:12)
痩せすぎ女子に潜む問題 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/04/09 19:34)