第一印象と第二印象のギャップがあるパターン

イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。

日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。

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　　日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント！　Vol.71

　　今回のテーマ「　第一印象と第二印象のギャップがあるパターン　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本文化・着物礼法研究家　吉武利恵

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第一印象と第二印象では、ギャップがある場合、ギャップがない場合のどちらもあります。

第一印象と第二印象でギャップが生じた場合の、

今回は、ギャップがあるパターンをご紹介します。

ギャップを良いととらえるか、悪いととらえるかは、相手の価値観によりさまざまです。

一概にどっちと言えないのが厄介なところです。

◆  第一印象と第二印象のギャップがあるパターンは2つ

1.  第一印象は好印象　⇒　第二印象は悪印象

第一印象は主に外見で判断されることが多いので、身だしなみ、服装、表情、話し方などは良かったのだと思います。

しかし、第二印象では、外見力、振舞い力、コミュニケーション力の総合力が必要になります。

話の内容や話の進め方、ちょっとした表情、マナーなど、より深く相手は観察します。

第二印象のときの相手の頭の中では、こんな言葉が浮かんでいるかもしれません。

「第一印象の良さに惑わされるところだった、あぶない、あぶない」

「自分は何を見誤ったのだろうか・・・」

「人は見かけではわかならないものだな～」　

など。

相手の態度がオープンだった前回の態度と異なり、急に距離を置く、クローズドな態度に変わったら、

もしかして、悪印象を与えてしまっているかもしれません。

2.  第一印象は悪印象　⇒　第二印象は好印象

第一印象が悪かった場合、次の第二印象が「良い」印象で終わった場合でも、相手のコミュニケーションがすぐに完全オープンになるのは難しいものです。

どこかクローズドな部分を残したコミュニケーションになるかもしれません。

信頼関係を築くには、オープンマインドなコミュニケーションにする必要があります。

まだ、クローズドな部分が残っていても、春になれば雪が解けるように、

きっといつか、相手の心が開いて、オープンマインドでコミュニケーションを取る日が来るかもしれません。

それまで、あきらめないでください。

時間はかかるかもしれませんが、「良い」印象を与え続ける努力を惜しまずに続けてください。

日々、社会生活をしていると、沢山の人と出会う機会があります。

新たな出会いでは、ぜひ、2回「悪い」印象を与えない努力や工夫をしましょう。

・印象に対するギャップの「良し」「悪し」の価値観が、自分と正反対の人に対して、あなたができる工夫は何ですか？