アオイホノオ 5 自分が自分の中に見出した価値を大切に! - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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堀江 健一
堀江 健一
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ヒロコグレース
(恋愛、婚活、夫婦関係アドバイザー)

閲覧数順 2016年12月09日更新

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アオイホノオ 5 自分が自分の中に見出した価値を大切に!

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恋愛心理 自己受容

80年代、マンガやアニメの奇才たちが集まる大阪芸術大学を舞台に繰り広げられる半分実話の青春コメディ「アオイホノオ」を題材に書いています。

前回は、主人公の焔くんが、漫画家になりたい!と目標は定まっているのに、肝心の描きたい物が定まっておらず、それを探して迷走している事をお話しし、一般的にも自分の「やりたい事」が見いだせず、苦悩する事があるのではないだろうか?という事を書きました。


日常の些細な事から、将来の仕事や、人生の目標と言った大きな事まで、広い意味で「これがしたい!」と思う事があっても、なかなか思う様に行動に移せない事は誰にでもあることでしょう。

いつか始めよう、と思いながら一歩踏み出せない。

面倒に思ってしまったり、自信が持てなくてしり込みしてしまう。

自分でも歯がゆかったりするものですよね。


そんな中でも、何か無意識的なブレーキが影響して「やりたいと思う事があっても出来ない」と言う方がおられるものです。

そんな「やりたいと思う事があっても出来ない」と言う人には共通の事があるようです。

「自分がこんなことをするのは、自分に似合わないんじゃないか?」
「今自分がこれをしたら、人から変に思われるんじゃないか?」
「人から笑われてしまったりするんじゃないか?」



と言った他人の目をすごく意識してしまったりすることです。

「自分的にはこれをやる事には、価値や意味があると思うんだけど、人から見たら何も価値なんかなくて、なんでそんな事をしようとしているのかと、バカだと思われるんじゃないだろうか?」というような不安を感じてしまうのです。

自意識過剰という言葉もありますが、それも「他人の目」を過剰に意識して、自分を観察しまうことが根底にあるように思います。

「他人の目」「他人の評価」は誰でも気にしてしまう所は有ると思いますし、「他人の評価」があってこそ、自分の客観的な姿が見えてくることもあるでしょう。

それと並行して「自分で自分を認めてあげる」事が出来る部分もないと、「自分がやりたい事」は見えて来ないかも知れません。

何かをやって成果が出る事で、「他人から評価を得る」事ができるわけですが、それはあくまで「結果」であって、まず「本来の自分がやりたい事」をやって見て、その後で「他人からの評価」が付いてくるものではないでしょうか?


「なでしこジャパンのFW・大儀見優季選手」が、インタビューで語られていました。

イングランドのある試合で、ドリブルで攻めて行って、体勢を崩しながらも、左足でゴールを決めたシュートがあるんです。
ただ単純にゴールを決めても嬉しくはありません。
そのシュートが打てるようになるまでに「体幹トレーニング」と言う身体のバランスを鍛える練習を意識してがんばってやって、その成果が現れたと実感できたから嬉しかったんです。

私の場合、「ゴールを決めてやろう!」と思うのではなく、その瞬間に自分がやるべき事に集中した結果が、得点に結びついている感じですね。




カウンセリングではそうした「自分が自分の中に見出した価値」に「私もそれは価値があるように思いますよ」と励ます事を「補償」と呼んでいます。

「本当は価値なんかないんじゃないだろうか?」とネガティブになりがちな不安定な価値観に、第三者として「いや大丈夫。ちゃんと価値がありますよ」と、クライアントさんの気持ちを補い、保障するのです。
そうした援護射撃を続ける事で、クライアントの「価値観」は安定し、やがて本物の価値観として定着して行くわけです。
「自分はこれで良いのだ! 」と。


また、そうした「自分はダメなんじゃないか?」という想いから、無理して自分の目標を定めて、がんばってしまおうとなさる方もおられます。

例えば、「自分は人とコミュニケーションを取るのが苦手だ。でもそれじゃダメだから克服したい」と思っているとします。
そう思う事自体は向上心があるからこその想いで、素晴らしいものだと思います。

しかし、そこで目標を「否応なしに人とコミュニケーションを取るために、あえて苦手なサービス業に就きたい」と言う風に、「自分の苦手な事」を達成出来るように目指される方も多いようです。


ここで私が「う~む。それはどうだろう・・・?」と思ってしまうのは、その向上心が極端で、あたかも自分には「ダメなところばかりで、良い所が無い」かのように思い込まれてしまわれているような方もおられるところです。

もっとご自分には「性格的な特性」や「身体的な長所」があるはずなのに、なぜそこをもっと伸ばそうとせず、自分の短所を克服する事ばかり考えてしまうのか?

やはり一般的にも親や学校の先生や周りの人達は、本人に良い所が沢山あっても、それを「褒める」より、「あなたはこう言う所がダメだから、ちゃんと直しなさい!」的な事の方を口うるさく言ってしまいがちなせいかも知れません。


ある実験で、「人と接するのが苦手と思っている人」と「特にそういう苦手意識は無いという人」に被験者になってもらって、それぞれの人に「自分の視線がどこに向いているかがわかる装置」を顔の目のあたりに付けてもらい、人と話をする時、どこを見ているかを計測したそうです。


普通に考えたら、「人と接するのが苦手と思っている人」は、人と視線を交わすのも苦手なはずだから、そう言う人は人と話す時も、相手の目を見ない率が高いのではないか?と思うところです。

ところが、実験結果は、まったく逆で、「人と接するのが苦手と思っている人」の方が、圧倒的に頻繁に相手の目を見て話していたのです。

よく言われますよね、「人と話す時は、相手の目をちゃんと見なさい」って。

そう言う教えが影響しているのです。

「人と接するのが苦手と思っている人」の方が、がんばって相手の目を見てしまうため、「苦手と思っていない」「特に相手の目を見て話す事なんて、意識していない人」よりも多く相手の目を見てしまう為、返って不自然な印象を相手に与えてしまう事になりかねないのですね。


がんばろうとする気持ちや、努力は称賛すべきものですが、その方向性が「自分らしさ」みたいなものからズレてしまうと、あまり良い結果には繋がらない事もあるわけです。


「恋愛が苦手」と思っている方の中にも、その苦手意識ばかりが強く感じられてしまい、返って
「相手に合わせよう」
「好きになってもらおう」


とばかり努力してしまい、結局肝心の「自分らしさ」「自分の良い所」が発揮できずに、結果お付き合いに結びつかないような方もおられます。

自分のやりたい事・したい事を成就するためには、ご自分の「自分らしさ」みたいなことを見出して、自分でそれを育ててあげる位のお気持ちが大切かも知れませんね。


さて、このドラマの主人公、焔くんも、出版社の編集の人の「ウケ」ばかり気にして漫画を描いていましたが、次第に自分にしか描けないような「自分が描きたい漫画」を見出しつつあるようです。


 

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