20年以上前の私が建設業に携わった頃は、バブル期でしたので 工事内容においても工種によって細分化された業者さんが存在してました。
高齢社会を迎えると職人さんも高齢化を迎え、若い人の従事者が減少してくると、必然的に1人の職人さんが幅広い分野の作業をこなす「多能工」が求められてくると思います。
昔は作業所で木材をきざみ、現場で建て方を終えた満足感も、今や工場で加工し現場で金物接合するプレカット化が進んだので、大工さんの技術の継承も難しくなりました。
建築設計も10年後には自動で作成され、建築士は設計せず確認業務に追われる時代が来るかもしれません。。
解散総選挙や消費税値上げなどを見据えたうえで、自分の将来の仕事の在り方を常に見つめなおす必要性を感じています。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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